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20万円差がつくことも…愛車を高く売るための5つのポイント

コラム

 大切に乗ってきた愛車でも、手放す時が来ます。手放すタイミングとしては、初度登録から10年を過ぎると車の価値が大きく下がるので、その前に買い換える。初任給で低価格の車を購入した人が、給料が上がるなど安定してきて「スポーツカーやSUVなど趣味性の高い車」に買い換えるなどがあります。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 買い替えの際、今の車を少しでも高く買取や下取りに出すことができれば、新しい車への買い替えがとても楽になります。愛車を少しでも高く査定してもらうために、今からできる5つのポイントを紹介します

ポイント1:車をキレイに保とう!

 車の査定ではまず、車がキレイかどうかが重要です。車が汚いと、どうしても「普段の乗り方も良くないんだろう」と連想されてしまい、高い評価がつきにくくなります。

 車をキレイに保つには、定期的な洗車が基本ですが、だからといって洗車しすぎるとボディを痛める原因にもなってしまいます。洗車の頻度は多くても月1回程度に留めましょう。

 車を屋外に保管している場合は、直射日光にご注意ください。紫外線は塗装の劣化やヘッドライトの黄ばみの原因になります。それらを防ぐために、車体にカバーをかける、UVカットのワックスやコーティングをする、といった対策がおすすめです。

 意外と忘れがちなのが、車内をキレイに保つことです。特に「臭い」は最も重要な査定ポイントのひとつです。車内の臭いがあるのとないのとでは、査定価格に「20万円以上」もの差がつく場合があります。なかでも「タバコ臭」「ペット臭」「芳香剤の臭い」は大きなマイナスポイント。普段からこれらの臭いをつけないよう気をつけ、気になる場合はこまめに消臭することが大切です。

ポイント2:傷やへこみは無理に直さない!

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 車に傷やへこみなどがあれば、当然、マイナスの査定になります。車の外側だけではなく、シートの染みやインパネの傷など「車内の傷」にもご注意ください。車内の修復はちょっとしたものでも費用が高額になりがちなので、査定への影響も大きくなります。

 しかし、査定前に慌てて傷やへこみを修理する必要はありません。なぜなら、車を買い取るお店で修理をしたほうが安く仕上げることが可能だからです。そのため自分で修理をしても査定金額は修理代以上の上乗せにはなりません。修理は車の買取先に任せましょう。

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