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彼女に理想を押し付けすぎた男性の後悔。LINEで受け取った彼女の主張とは

コラム

 理想のタイプを聞かれたら、あなたはなんと答えるでしょうか? 人それぞれ、付き合う相手に対する理想を抱いているもの。しかしそんな理想を相手に押し付けてしまい、時には嫌な思いをさせてしまうこともあるようです。

スマホ

※イメージです

高すぎる女性への理想

 甲本海斗さん(仮名・26歳)には、友人に紹介されて付き合い始めたUさんという彼女がいました。付き合い始めて2か月ほど。甲本さんはUさんのことが好きでしたが、1つ大きな問題がありました。

「昔から僕は女性に対する確固たる理想みたいのを持っていまして、そのせいで高校以来彼女ができなかったんです。友人にもこのままではまずいと言われ、それで紹介されたUと付き合うことにしました。でも、女性には常に仕草や服装などおしとやかで可愛くいてほしいという僕の理想とは裏腹に、Uはさっぱりした男前の性格で服装もスタイリッシュでした」

 付き合う前から自分の理想と異なることは理解していましたが、好きになってもらうことで合わせてくれるだろうと思っていた甲本さん。しかし、Uさんは自分のスタイルを曲げないタイプで、なかなか変わらなかったのです。

彼女を理想に近づけるために

 どうしてもUさんを自分の理想に近づけたいと考えた甲本さんは、服装や髪型、話し方や仕草までデートのたびに指摘していたそう。しかし、聞き入れてもらうことはできませんでした。

「デート中は気まずい雰囲気になるのを避けるために言わないようにしていたんですが、どうしても僕に合わせてくれる気配がなく、何度もLINEで見た目や行動について指摘しました。でもUは『これが私だから』とその指摘を拒否し続けたんです」

LINE

※画像は取材内容をもとに編集部とライターにて作成(以下同じ)

 付き合ってみたら理想に近づいてくれるかもしれないという甲本さんの希望は絶たれ、次第にUさんに対して怒りのような感情を覚えてしまいました。自分の意見を聞かないUさんはわがままだとさえ思ってしまっていたのです。

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