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三浦透子、カンヌ絶賛の出演作のオファーで「高級車に次々乗車しました」

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 村上春樹さんの短編小説を基に濱口竜介監督が映画化し、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を含む4部門(国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞、AFCAE賞)受賞の快挙を成し遂げたヒューマンドラマ『ドライブ・マイ・カー』が公開になりました。

三浦透子

三浦透子さん

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 本作で、西島秀俊さん演じる、妻を亡くした舞台俳優兼演出家の家福悠介が出会う、口数の少ない専属ドライバーの渡利みさきを演じている三浦透子さん(24)にインタビュー。「2代目なっちゃん」としてのサントリー「なっちゃん」のCMデビューから20年目を迎えた三浦さんに、本作で感じたことを聞きました。

オファーの時点では免許を持っていなかった

――濱口監督には『偶然と想像』(第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。12月公開予定)のオーディションに参加したことで、今回のみさき役にぴったりだとオファーが来たとか。

三浦透子(以下、三浦):すごく魅力的な女性で、引き受けない理由がありませんでした。ぜひやらせていただきたいと思いましたが、運転免許は持っていませんでした。でも、もともと車は好きで、ガソリンスタンドでアルバイトをしたこともあるんです。なので、ドライバーの役が来たことも、免許が取れることも楽しみで、「仕事でこんなかっこいい車を運転できるんだ。やったー!」という気持ちでした(笑)。

――みさきのキャラクターを見せるうえで、運転はただ車を動かす以上の意味がありますね。

三浦:ちゃんと準備しなきゃと思いました。当初のスケジュールではあまり時間がなかったのですが、新型コロナの影響で、東京編の撮影のあと、私が出演する広島編の撮影までに空きができました。最初はマニュアル車になるかもと言われていたので、何よりも優先して17日間で免許を取りました。

免許取り立てで高級車に次々乗車した

ドライブ・マイ・カー

(C) 2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

――劇中の赤いサーブには、クランクイン前からかなり乗らせてもらえたのですか?

三浦:撮影が延期になったことで時間ができたので、「とことんやりましょう」と現場の方々も協力してくださいました。なので、運転練習にはかなりの時間を割きました。

 もちろん劇中のサーブにも乗らせてもらいましたし、左ハンドルの練習をする必要があったので、たくさんかっこいい高級車にも乗らせてもらいました、免許取り立てなのに(笑)。それに車に乗りながら考える時間は、みさきを演じるうえで役に立つことばかりでした。

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