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25歳で起業して借金1500万円を背負った男のリアル「遊んだ経験が忘れられなくて」

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「プチ起業」「主婦起業」「0円起業」……など、一昔前と比べて起業のハードルが低くなった昨今。自分の好きなことや、興味のある分野で起業を検討する人が少なくありません。実際、ライターの筆者の周りでも会社員からフリーランス、そして組織化したケースは多いです。

起業家 ビジネス

画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、ここで忘れてはならないのが「必ずしも起業が成功するわけではない」ということ。数多くの成功者が誕生している裏では、多額の借金を抱えて表舞台からリタイアしたケースもあります。今回は、25歳で起業し、わずか3年で1500万円の借金を抱えることとなった前田健太郎さん(仮名・34歳)に事の顛末を聞きました。

ゲーム業界の追い風に目を付けて起業

「個人的にゲームが好きだったのと、スマホの普及に伴いアプリのゲーム業界が盛り上がっているところに目を付けて起業を決意しました」

 RPGや女性向け恋愛シミュレーションゲームのシナリオ、及びキャラクター設定を担う会社を設立しようと思い立ったのが2012年。自身がゲーム好きだったことに加え、市場に勢いがあったと見て、成功できると確信があったと言います。

 もともとゲームとは関係のない製造業の営業マンとして働いていた前田さん。しかし、副業でシナリオライターとしての執筆経験があることから、何とかなるという気持ちが強かったようです。起業当初は、本人と同じく、ゲーム好きな友人・知人にも声をかけ、5人でのスタートとなりました。

起業直後から売り上げは右肩上がりに

前田健太郎さん

前田健太郎さん

「副業でシナリオ制作の依頼を受けていた企業に『独立しました』と声をかけたら、いろいろと仕事をまわしてもらえるようになりました。他の会社にも紹介してくれて、かなり順調なスタートだったと思います」

 ビジネスの新規立ち上げでは、基本的にスタート直後は赤字であったり、取引先の確保に苦戦するケースがほとんど。しかし、前田さんの場合は副業時代のツテがあったことから、起業してすぐにさまざまな案件の依頼を受けるようになったのです。

 売り上げが右肩上がりであったことから、起業からわずか半年でそれまで利用していた古い事務所(月額10万円)から、綺麗な都心のオフィス(月額80万円)へと移転。さらに、税金対策と副収入を得る目的で、条件の良い都心部のアパートを一棟買いします。このように当時は金銭的に苦労することはほとんどなかったようです。

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