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コカ・コーラが「檸檬堂」の次に狙う、Z世代向け低アルコール飲料の正体

ビジネス

アルコール飲料の拡充を目指す

日本コカ・コーラ

 SNS上には「ノメルズ ハードレモネード」への反応として「とにかくパッケージが可愛い」「お酒感あんまりない」「美味い」「ジントニック飲んでるような気分」「大人のレモネードだね」「酸っぱいお酒で夏には良さげでした」「これは飲みやすい」「甘いのが苦手な方にもオススメ」「思ってた以上に甘くな~い」といった声が見受けられた。

「ノメルズ ハードレモネード」に続き、7月15日には「ハードセルツァー」の新商品「トポチコ ハードセルツァー」の限定販売も開始したが、最後に今後の展開について次のように話してくれた。

「当社は2018年に日本で発売開始した“檸檬堂”をもって、アルコール飲料カテゴリーに参入しました。2020年に南米から発売した“トポチコ ハードセルツァー”は、当社のアルコール飲料のラインナップの拡充となります。トータルビバレッジカンパニーを目指す当社は、お客様に新しい選択肢を提供できるよう常に革新を続けております。アルコール飲料だけでなく、清涼飲料についてもこれからまだまだ成長すると考えており、今後もお客様に新しい提案を続けていきます」

 コカ・コーラ社の「檸檬堂」の成功によって、大手各社の競争がさらに激化しているアルコールカテゴリー。コロナで気軽に外出ができない昨今、ますます家飲み志向が高まりそうだ。

<取材・文/6PAC>

コメディとゴスペルとマタドールを愛する自由人。個人事業の開業届は文筆業

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