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コロナ禍で売上好調。韓国の本格食材、コスメを買える「韓ビニ」の“侮れない実力”を聞く

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 日本と韓国は飛行機の直行便でわずか2~3時間ほどの距離。日帰りもできる観光地として、多くの人が買い物や飲食のために訪れています。しかし、このコロナ禍で往来が難しくなり、これまで以上に距離を遠く感じた人もいるのではないでしょうか。

韓ビニ

レジには行列が

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 そこで今話題となっているのが「コロナ禍で韓国に行けなくても韓国商品が手に入る」というコンセプトで事業を展開している「韓ビニ」。2020年12月18日に埼玉県川口市内に1号店を出店したところ、SNSやメディアで取り上げられ、2021年7月には春日部市に韓ビニ2号店をオープン。

 韓ビニは社長で韓国人のソ・ジョンウン氏が立ち上げ、マネージャーの内山命俊(のぶとし)氏が運営などを任されています。今回はその内山氏に話を聞きました。

韓ビニは気軽に入れるのが魅力

韓ビニ

韓ビニのネーミングは社長の思いつき(画像提供内山氏)

 日本にはすでに全国展開する韓国食品専門店はありますが、ほとんどが在日韓国人向けで、日本人だとなかなか入りづらい現状があります。しかし、韓ビニは普通のコンビニのように気軽に買えるので、実際に筆者が取材に向かったところ多くの若者たちが買い物を楽しんでいました。

「川口店もそうですが、日本人に合うような外観や内装の作りにこだわっています。中学時代の友達に頼んで内装をお願いしました。商品は韓国に行かないと手に入らないものもたくさんあります」

韓ビニ

店内に並ぶ商品は品切れすることも

「情報の世界なので、いち早く韓国で売れている商品をキャッチしてどのニーズに合わせていくかを考えています。あとはお客さんからネット上で商品の問い合わせが来るので、用意できるものは入れるようにして臨機応変に対応しています

韓ビニを作ったきっかけとは?

韓ビニ

日本で一時的に手に入らなくなった辛ラーメンブラックも「現地で買い入れている」ため在庫は十分だ

 韓ビニを作ったきっかけは意外な出来事からでした。もともと内山氏は韓国大学に通うために7年ほど住んでいましたが、2014年頃に一時帰国した際、ソ・ジョンウン氏と出会ったと言います。

「出会いは居酒屋です。隣の席に座っていて、僕が社長に『韓国に留学しています』といきなり声をかけました。そこで意気投合し、そこから7~8年くらい連絡を取り合ったり、社長が経営している貿易業を手伝ったりしていました」

 内山氏はコロナで2020年6月に日本に帰ってきて、韓国語を使える仕事を探していたそうです。

「仕事探しはそこまで真面目にしていなかったのですが、ずっと社長から一緒に仕事しようと言われていたので決めました。最初は韓国で流行っているチキンを日本で販売する方向性でしたが、韓国商品を扱う新大久保のお店などが人気だったということで、川口に韓ビニ1号店を出すことにしました。なぜ川口かというと、ただ僕の地元だったからです。あと社長も川口に住んでいましたので、そこに決めました」

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