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かわいすぎる“上京ガール”川口葵の秘めたる野心「物件探しの人で終わりたくない」

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夢が叶った実感はまだない

――公開中の映画『ショコラの魔法』では女優に挑戦しましたが、勉強になったことは?

川口:わたしは学生の役で、普段お仕事で制服を着ることもあるのですが、自分以外にもたくさん学生役の人がいる撮影を経験したことがなかったので、新鮮な経験でした。自分よりはるかに演技経験が豊かな先輩たちばっかりだったので、表現や演技の仕方などを横で見ていて、すごく勉強になりました。

――もともと女優志望だったそうですね。

川口:ドラマや映画に出るのが夢でした。それで上京してきて、こんなに早く出られるようになって、すごくうれしいです。

――夢が叶いました。

川口:不思議な感じです。実感がないんです。でも日々、全部の仕事が楽しいです。わたしはほかにしたい仕事もなく、それで上京してきたので、楽しいということは向いているのかなと思います。上京したときには、もう後戻りはできないから頑張るしかないと思っていました。「無理だった」と帰るのは一番嫌でしたね。フォロワーが増えたときも“ただフォロワーが増えただけ”にはなりたくなかったです。

憧れの女優は長澤まさみと今田美桜

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『ショコラの魔法』より

――周囲の人の励ましはありましたか?

川口:周りの友だちなどには上京することを言ってなかったんです。叶わなかったときに恥ずかしいなという気持ちが自分の中にあったので、「ボンビーガール」に出ることも、本当に仲の良い友だち数人にしか言っていなくて。

――憧れの女優さんはいるのですか?

川口:長澤まさみさんと今田美桜さんです。1つひとつの役にハマっていて、正反対の役柄もこなしてるイメージがあります。表情も豊かで、すごいなって憧れています。

――そういう女優さんになるためにはどういう努力をしていますか?

川口:まずは経験を積みたいなと思っています。1つひとつの現場でどれだけ自分が学習できるかが大事ですよね。

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