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戦隊ヒーロー好きの27歳男性「嫌われる覚悟で送った」LINEが思わぬ結果に

コラム

 自分の趣味や好きなものを誰かに否定されると、自信を持ってそれが好きだと言えなくなってしまうことがあります。今回は、過去に趣味を否定された男性が新しい一歩を踏み出したエピソードをご紹介します。

ヒーロー

※画像はイメージです

過去に否定された趣味

 都内で一人暮らしをする内藤弘樹さん(仮名・27歳)は、幼い頃からスーパー戦隊シリーズが大好きで、今でもグッズを集めたりイベントに参加したりと趣味として楽しんでいました。しかし、そんな大好きな趣味が原因で、数年前女性に振られたことがあるのです。

「彼女とは職場で知り合って1年近く付き合っていたんですが、いわゆるオタク趣味と言われるようなものは無縁のタイプでした。だから戦隊オタクだと知られたときにドン引きされて、しかも否定までされた挙げ句、振られてしまったんです」

 内藤さんは元彼女から趣味について『気持ち悪い』などのひどい言葉をぶつけられ、それが大きなショックとなり、それ以降、恋愛からは離れていたといいます。そしてさらに趣味にのめり込んでいきました。

友人からの紹介で出会いが…

 そんな内藤さんに転機が訪れたのは、元彼女に振られてからちょうど2年ほど経った頃。振られた当時に、とても親身になって話を聞いてくれた友人のDさんから「紹介したい人がいる」と言われ、呼び出されたのです。

呼ばれた居酒屋に行ってみたら、DとDの彼女、それと知らない女性がいました。わけもわからないまま席につくと、女性はDの彼女の友人だと丁寧に挨拶してくれて、とても礼儀正しくて可愛らしい子だなと思ったのを覚えています」

 友人のDさんが連れてきた女性のMさんは、礼儀正しいだけでなくとても話し上手な人でした。始めは警戒していた内藤さんもすぐに打ち解けることができ、最後にはDさん促され、LINEを交換することになりました。

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