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コロナ禍で勃起不全(ED)に注意 「朝立ちはするのに…」で悩む前にすべき治療法

コロナ禍でEDの患者が増加した」とする研究結果を2020年末にトルコの医療機関が明らかにした。現地のパンデミック期間に泌尿器専門外来クリニックを受診した18歳以上の男性患者数を比較したものだ。

病院 男性

※イメージです(以下、同じ)

 コロナウイルスは年齢を選ばない。実際、最近の感染は若年層に広がっている。EDも同様だ。そこで、特に20代男性に的を絞って、この問題を考えてみよう。

 トルコの調査によると、コロナウイルスの流行前に比べ、ED診療のために訪れる患者は6.6%から8.7%へと2.1ポイント増加した。調査にあたった医師らはその要因として心因性の影響を指摘する。

 心因性とは緊張や不安、悩みなど、精神的な理由によるものを指す。医師らは外出禁止令でパートナーと過ごす時間が長くなることで生じた関係性の変化が受診を促したとみる。EDの原因のほとんどが心因性であることは洋の東西を問わない。では、どう向き合えばいいのか。

日本のED患者は東京都の人口に匹敵

 EDは勃起不全を表すErectile Dysfunctionの略。一般社団法人日本性機能学会では「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」と定めている。平たく言えば、立たない状態だ。立たないから、セックスが続行できず、フィニッシュもできない。

 日本のED患者は約1130万人と推計されている。乱暴な物言いをすれば、ほぼ東京都の人口に匹敵する。この人数は1998年に行われた大規模調査を踏まえたものだ。調査から漏れた分やその後の時代変化を考えれば、総数はもっと増えているはずだ。

 EDの原因は精神的・心理的作用の大きい「心因性」、高血圧や糖尿病など身体的な理由による「器質性」、両者が混在する「混合性」の3つに分けられる。

性交中の“中折れ”が典型的な症状

ed

 トルコの調査で指摘された心因性EDは3種類の原因で最も多い。ギンギンに朝立ちし、オナニーで勃起も射精もできる。しかし、パートナーとのセックスでは最後までイケない。スタートラインでは張り切っていても、性交中に萎える中折れや、コンドームの装着時に大人しくなってしまう症状が典型的だ。

 目覚めるときに股間が膨らんでいたり、自分ではイケたりするので、ペニスそのものに障害があるわけではない。肉体的な問題でないということは精神的な問題であるということだ。
 
 トルコの調査でも明らかなように、パートナーとの気持ちのズレや家庭内のストレス、仕事上のプレッシャーなどが引き金になる場合が多い。いずれにせよ、過度の緊張が健全な勃起を妨げている。

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