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今の仕事が合わないと感じたら「自分の恋愛歴」を振り返えろう

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まだある!理解するのに必要なこと

恋愛

【減点方式ではなく加点方式で捉える】

 会社や上司、関わる相手に対して、あるいはパートナーに対して、ネガティブな感情を抱くこともあるでしょう。仕事内容に対しても、ルーティンな仕事で楽しくないと感じることもあるかもしれません。特に、時間の経過とともに悪い部分に目が行きがちです。そういった思考に陥ってしまうなら、むしろ意識的に良い部分にスポットライトを当てる加点方式の考え方を持つことが大切です。

【会社の理念や理念がつくられた背景、歴史、創業の想いなどを知る】

 人と人の関係性においては、血の繋がりもなければ、育った環境も異なる者同士で考え方や感覚が違うことは当たり前です。だからこそ、お互いの考え方や感覚などの価値観が形成された歴史を知ることで相互理解が深まります。仕事においても同じで、最初から自分自身と会社の考え方や感覚が同じであるとは限りません。

 就活の時に見える部分はごく一部なので、それだけで「合っている」と思っていてもそれは勘違いです。仕事をしていく中で、会社の理念やそこにある背景、歴史、創業の想い、クライアントや仲間への想いなどの理解を深めていってこそ、好きになることができますし、「合っている」「合っていない」という正しい判断もできるようになるでしょう。

【感謝の気持ちを忘れない】

 最後に、当たり前ですが大切なことです。パートナーとの良好な関係性を築く上で、感謝の気持ちを持つことは大切ですよね。そしてそれは仕事においても同じことが言えます。あなたの仕事の成果は、支えてくれる周りの仲間や、仕事を任せてくれるクライアントがいるからこそ成り立ちます。

 上司や仲間も、あなたのことを想って、時には厳しい言葉をかけてくれているものです。また、会社員である以上、あなたを選び、採用し、報酬を払ってくれている存在が会社なのです。

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 いかがでしょうか?「この仕事、自分に合わないかも」という感情を抱いたときは、ぜひこの内容を思い出してみてください。きっと、大切なことに気づくことができるはずです。

<TEXT/エン婚活エージェント株式会社代表取締役 間宮亮太>

エン婚活エージェント株式会社代表取締役。「幸せが続く結婚をすべての人に」というビジョンのもと、オンライン婚活エージェント事業「エン婚活エージェント」、ファミリーエンゲージメント事業「famion(ふぁみおん)」を展開

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