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宮城・福島で震度6強。1週間でできる“地震の備えと対策”を専門家に聞いた

 2021年2月13日の夜11時過ぎに福島・宮城県で震度6強の地震が発生した。東日本大震災から10年という節目の年に、その余震とみられる大きな地震だった。津波は発生しなかったが、東北と関東で150人を超える怪我人が発生。加えて大規模な停電が発生するなど、インフラに対する影響も少なくない。

防災バッグ

画像はイメージです(以下同じ)

 当然のことではあるが、避難所でのコロナの感染対策も不可欠である。本記事では、これからの1週間でしておくべき地震に対する備え・対策を紹介したい。

避難所に持っていくべきものは

 まず自宅において注意したい点を紹介する。地震で家具がダメージを受けていたら、突っ張り棒のような耐震器具で補強し、棚から落下しそうな物を下ろしておけば、いざというときに倒壊物や落下物のない安全なスペースとなり、避難する際の導線が確保できる

 ブレーカーを下ろし、使用しない電化製品のプラグを抜いておけば、通電火災を防げる。

 もし避難所に移動する場合は夜間と、雨天荒天時の移動は避けたほうが良い。通常の防災用品に加えて、普段利用している薬もしくはお薬手帳を忘れないこと。

 避難所で備品が不足する可能性にも備えておこう。他者と共有しないように、各自単独で使用することを想定しなくてはならない。マスク、体温計、消毒液、スリッパ、除菌ウェットティッシュ、除菌スプレーも持参する物に加味しよう。

 また、冬期間なので、防寒用品、衣類(厚手の長袖、長ズボン、厚手の靴下など)、毛布、カイロ、アルミの防寒シートも可能な限り用意したい。

 なお、避難所へ向かう・向かわないの判断は、自宅の被災状況、家族の中に要配慮者(介護や支援が必要)がいるかによる。特に問題がなければ無理に避難所に行かず、在宅避難を検討しても良いだろう

ガスと水道は復旧に時間がかかる

バスタブ

 悪天候による雪崩や土砂崩れに警戒する必要がある。またその後、気温の低下が予想されているので、先述したように防寒対策を怠らないことが大切だ。

 いわゆるオール電化住宅・マンションは停電になると生活全般に支障が出やすいが、これまでの災害でも電気の復旧は比較的早かった。

 復旧に日数がかかるのは、水道やガスだ。そのため、断水によりトイレの水が出なくなることに備えるため、バスタブに水を溜めておいても良いだろう。そして、調理に必要な燃料等備品(カセットコンロやボンベ)を3日分ほど用意しておけば安心だ。

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