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『たけしの挑戦状』だけじゃない!今じゃ発売できない「昭和タレントゲーム」伝説

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photo by Jun OHWADA via flickr

 昭和を生きたアラフォー世代には当たり前でも、フレッシャーズにとっては驚きの「昭和ゲームの都市伝説(!?)」って意外にありますよね。

 週刊誌や専門誌を中心にゲームの紹介・批評を手がけるライターの卯月鮎さんに、そんな昭和ゲームの都市伝説を全4回に分けて紹介してもらいます。今回は第3回。もし、20代で知っていたら、かなりのゲーム通!

『たけしの挑戦状』だけじゃない!タレントゲーの迷作

 今ではほとんど見かけなくなりましたが、ファミコン時代にはお笑い芸人やタレントの名前を冠にしたゲームが多数発売されていました。

 一番有名なのは『たけしの挑戦状』でしょうか。平凡なサラリーマンが街中で警察やヤクザと乱闘。パチンコで小遣いを稼ぎ、酒を飲んでカラオケに興じる……。

 自由と暴力というテーマは『グランド・セフト・オート』や『龍が如く』を先取りしていたとも言えますし、日常に潜む狂気という点では北野映画の源流とも見て取れます。

 もうひとつ、有名なタレントゲームとしては『中山美穂のトキメキハイスクール』もありました。当時トップアイドルだった中山美穂さんがキャラとして登場する学園アドベンチャーで、ゲーム中に表示される電話番号に電話をかけると、中山美穂さんの声でメッセージが聞けるというのが売りのひとつでした。

 今では“会いに行けるアイドル”も多いですが、昭和のアイドルは神格化された存在。電話から声が聞けるだけでもすごい話だったのです。

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