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パチンコに依存した32歳主婦の後悔。ギャンブルをしない夫を選んだのに…

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頭の中はパチンコのことでいっぱい

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「こんなのは序の口で、言ってしまえば私は何をするにも夫の許可が必要なんです。といっても、何を言っても許可がおりることはありません。夫は私に自由を与えるとパチンコに行ってしまうと考えているんだと思います。確かにそれは事実ですが……」

 最後に、今の自分自身の置かれた状況を見つめ直して今後について尋ねてみました。

「辛いですが、すべて自分の責任なのはわかっています。どうにかパチンコに行かずには済んでいます。けど、頭の中はパチンコのことでいっぱいで、毎日毎日、どうやって夫の目を盗んでパチンコに行こうかということばかり考えてしまうんです

 おそらく、彼女はギャンブル依存症という「病気」。ひとりで抱え込まずに、きちんと依存症の治療機関に行ってみたほうがいいように思えるのです。

<TEXT/小畑マト イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

自称ノンフィクションライター。犯罪、薬物、売春などドロドロした原稿をトロトロ書いてます

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