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もう企画がボツにならない。24時間でアイデアを磨く方法

学び

「これはイケる!」と思って考え出したアイデアが、あっけなくボツにされたり、実際にやってみたら全然うまく行かなかったという経験はありませんか?

アイデア

※イメージです(以下同じ)

 その原因は、アイデアを考えた人(たち)が、アイデアを考え出すことだけに夢中になってしまい、「客観性」を失ってしまうからです。では、アイデアに客観性を持たせるにはいったいどうしたらいいのでしょう?

 結論は簡単で、「他人の脳」を使わせてもらえばいいのです。ここでは、24時間のうちにアイデアを2回バージョンアップさせる方法をご紹介しましょう。

※本稿は『使えるアイデアがあふれ出る すごいブレスト』(石井力重・著、フォレスト出版)を再構成したものです。

みんなでアイデアを出す

 まず、企画の原案となるアイデアを出します。

01:数名でブレストをしてアイデアを出し合う
02:最も良いと思ったアイデアを選ぶ
03:「最小限の具体性」を描き出す

「最小限の具体」とは、

・「誰に」提供するか?
・「何を」提供するか?
・「その狙い」は何か?

 この3要素を描き出すことです。その議論の際に「どのように実現するか?」も出てきますが、これは「仮」で決めておけばいいでしょう。あとで、アイデアそのものがすべてリセットされる可能性があるので、実現性はひとまずあまり突き詰めなくてOKです。

 それらの具体性を踏まえて、1枚のシートを作ります。そこには「その製品の効能」を3つだけ書きます。具体の要素は、基本的には不要です。

みんなが5人にアイデアについて聞く

パソコン

 朝一でブレストを行なったら、いったん解散します。そしてブレストの参加者は、午後の2回目のブレストが始まるまでの間に、シートを持って「このアイデア、どう思う?」と知り合いに聞いて回ります。目標は各人5名。

 相手はターゲットユーザーでなくてOKです。社内の友人など、すぐに聞ける人に意見を聞きます。午後2回目のブレストの際に、「こんな意見をもらった」という情報が20~30個ほど集まるでしょう。

 そのときに、自分たちが当たり前のことも見落としていたなど、アイデアの欠点(思考の盲点)があったことに気づけます。また、アイデアのターゲットとなるユーザー像も客観的に見えてきます。

 それを踏まえたうえで、2回目のブレストを行ないます。これでアイデアがバージョン2になります。そして、1回目のときと同じ要領で、1枚のシート(バージョン2)を作ります。

使えるアイデアがあふれ出るすごいブレスト

使えるアイデアがあふれ出るすごいブレスト

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