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SNS投稿で「w」より「笑」を不快に感じる人が多いワケ

 SNSでは、ときに意図せず相手を不快にさせてしまったり、不本意なかたちで投稿が拡散されてしまうことがあります。テキスト情報だけで、自分の言いたいことをいかに、面白く伝えるか? これはSNS時代に必要な能力といえるでしょう。

SNS

※画像はイメージです(以下、同じ)

 そこで今回は『バズる書き方』(SB新書)の著者であり、元マイクロソフト代表取締役社長で現在、書評サイト「HONZ」代表の成毛眞氏に、「SNSで“茶化す”テクニック」について解説してもらいます(以下、成毛氏の寄稿)。

SNSは真剣な中にも“遊び”を

 人様に向けて発信する以上、SNSといえども真剣に書くべきである。SNSでの情報発信はある種、怖いのだ。紙の本であれば絶版になることもあるが、ひとたびネットに書いた情報は半永久的に残り続けるからである

 真剣に書くといっても、遊んではいけないというわけではない。大いに遊ぶべきだ。心がけるべきことは、誤解なく伝えるために細部まで気を配るということである。不注意にも真意を取り違えられるような文章を書くのでなければ、時には小さな「遊び」として茶化した物言いが混ざっていてもいい

 何かを茶化すというのも、1つの「遊び」だ。しかし、茶化す相手には要注意である。「遊び」のつもりが人を傷つける「いじり」になっては、あなたの書き手としての評判は地に落ちかねない。これは私もつねに気をつけている点だ。

投稿を推敲するときの考え方

 まずは、この投稿を見てほしい。

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『バズる書き方』より

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推敲前
いやはや。子供たちが気の毒でならない。
まさか学校で溶接を教えられるとは思ってもいなかったであろう。溶接用サングラスは各自持参するのだろうかw

推敲後
いやはや。子供たちが気の毒でならない。

まさか学校で溶接を教えられるとは思ってもいなかったであろう。溶接用サングラスは各自持参するのだろうか。

テレビ局が取材に来たことで、この町の教育委員会は大成功だと思っていることであろう。まずは子供ではなく教育委員会の知能指数を測ることを強く推奨する。
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バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる

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いったい何を、どう書けば「バズる」のか? HONZ代表の成毛眞が教える、共感を呼び、最速で拡散させる最強のSNS文章術!

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