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ウイルス感染や口臭につながる「口の乾燥」。冬の口腔ケアで防ごう 

理由3:口臭を防ぐ!

「寒くなると口臭が強くなるな?」と、気がついている方もいらっしゃるかもしれません。冬場は、夏以上に口臭が強くなるため、口臭対策が重要になります。口臭の原因は食べ物や歯周病・ムシ歯、臓器の不調など、さまざまですが、多くは口の中の口臭菌の増加です

 冬になると口の中が乾燥し、口臭菌が増えます。口臭菌は舌の表面の垢の中に潜んでいます。舌の表面を鏡で見てみてください。舌の真ん中が白っぽくなっているのが舌の垢です。適切な対策をしないと、口臭菌は取れないし、口臭は無くなりません

 口臭菌を取るには、舌ブラシか歯ブラシを使いましょう。ガーゼでも大丈夫です。鏡を見ながら、舌の表面を、ブラシで奥から手前の方向に拭います。強く擦ると舌に傷がつきますから、軽くで良いです。一度に全部、取る必要はありません。毎日、ケアを繰り返すことで徐々にキレイになり、口臭も治ります。

 もっとしっかりと口臭ケアをしたい方は、歯科医院で口腔ケアを受けてください。市販のブレスケアグッズだけで口臭を一時的にごまかすことは、解決にならないのでオススメできません。

口が乾くと口臭と菌は増える?

口臭

 口の中には、300〜700種類の細菌がいます。細菌の数は、歯をよく磨くと1000〜2000億個、歯を磨かないと4000〜6000億個にもなります。こんな数値だと、どれくらい細菌が多いのかわからなくなりますが、口の中の細菌量は直腸、つまりウンチと同じレベルの細菌量です。細菌学的に言うと「口の中は、お尻の穴と同じくらいに、キレイなものではない」のです

 わかりやすく言うと、ウンチ1gの中には、少なくても1000億個の細菌がいます。ですから汚れた口の中には、ウンチが4〜6gあるのと同じということになります。

 特に朝起きた時の細菌の数は、寝る前の30倍にもなっています! なぜ寝ている間に、こんなに細菌が増えるのでしょうか?それは、寝ているときはツバが少なくなり、口の中が乾燥するからです。口が乾いた状態は、細菌が増えるのに好都合なのです。

 日中でも、口が乾くと、寝ている時に似た状態になり、細菌の数はどんどん増えます。この中には、当然ながら口臭菌もいます。ウンチが匂うのと同じで、そんなに細菌の数が多くなると、口臭がしても仕方ないですね。ぜひ、適切な口臭ケアをおこなってください。

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