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無言のテレワークに要注意。口が開かない、老け口になるリスク

口の閉じ過ぎで太ったり、老けたりした印象に

 口の閉じすぎは、筋肉を常に使って「筋トレ」をしているような状態です。筋トレすると、筋肉が肥大して大きくなりますが、顎のエラから頬にある「咬筋(こうきん)」が大きくなると「エラ張り顔」になり、太った印象を与えます。また、鍛えられた咬筋は、噛む力も強くなります。中には強く噛み締めすぎて、自分の歯を砕いてしまう人もいるほどです。

 一方、頭の横にある「側頭筋」を使いすぎると「偏頭痛」になります。偏頭痛のある人は、頭の中に異常があると思って病院で診察を受けますが、本当の原因は側頭筋なのかもしれません。

 また、口を閉じすぎると、口の周りに力が入り、唇に小さな縦シワがたくさんできます。このシワは高齢者に特有のシワなので、とても老け顔に見えるのです。さらに顎の先の表情筋にも影響が出て、顎の先が梅干しのようにシワシワになる「梅干しシワ」の原因になりやすいです。これもやはり老けて見えます。

 特に冬はマスクの下が乾燥して、シワができやすい環境です。鏡を見て、お肌をしっかりチェックしてください。実は口を閉じすぎると、舌にまで影響が出ます。口の中の圧力が大きくなり、舌が歯に押し付けられて、舌の周りに歯の内側の形がうつってしまうのです。その結果、舌の形が葉っぱのようにギザギザになってしまいます。

テレワークのストレスから生まれる症状

ストレス

 テレワークでストレスがたまることによる影響もあります。ツバの量が減ることで、ツバの3大効果「殺菌」「消毒」「洗浄」ができなくなり、口の中の細菌が増えるのです。例えば舌の上の細菌が増えると、口臭の原因になります。テレワークでは、人と直接会話をしませんから、自分の口臭にノーチェックになっている人も多いのではないでしょうか?

 歯に痛みを感じている場合、それは「コロナムシ歯」かもしれません。人はストレスがかかると、ついつい間食してダラダラ喰い状態になりがちです。ツバはムシ歯になりかけの歯を、元に戻す働きもしますが、ストレスでツバが減って、その効果はなくなるため、ムシ歯になりやすくなるのです。

 テレワークで不規則になりがちな生活は、歯磨きのタイミングもあいまいです。外出が少なくなる生活では、歯医者へも行く機会も減ります。その結果、急激にムシ歯が進行する人が目立っています。

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