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新人が自己紹介でやらかした珍プレー「若者らしく、と会社が言ったのに…」

学び

 新型コロナウイルスの影響で前代未聞の事態となった新年度。配属先が決定し、現場で働き始める新入社員も多いのではないでしょうか。晴れて社会人の仲間入り……。しかし、フレッシュな経験の裏には失敗も付き物です。

新入社員 入社式

※イメージです(以下同じ)

 今回は、新入社員の初仕事ともいえる、「社内報の自己紹介」にまつわる失敗談を紹介します

憧れの業界へ入社したものの…

 失敗談を寄せてくれたのは、2020年4月から広告代理店で勤務している山本千春さん(仮名・22歳)。山本さんにとって広告代理店は、大学時代からの憧れの仕事でした。しかし、いざ入社してみると想像と違う印象を受けたのだとか。

「広告代理店というとお洒落に着飾ったり自分の裁量で働いたりと、華やかなイメージを抱いていました。しかし私の会社は全員スーツで出社していますし、コロナ騒動の中でも業務都合でテレワークの整備が遅れていたりと、色々と制約を感じました。よく言えば古き良き広告会社、というイメージでしょうか」

 山本さんの会社では緊急事態宣言を受け、新卒社員は早々に在宅待機となりました。そんな中、待望の初仕事となったのが、社内報の自己紹介を書くことでした。

「“攻めた”自己紹介を作ろう!」

メモ 手帳

 このとき人事担当者から「若者らしい、フレッシュさのある自己紹介が欲しいです!」と説明を受け、すっかり意気込んだ山本さん。

「提出にあたって、過去の先輩の自己紹介も見せてもらったのですが、どれも堅苦しくてイマイチしっくり来なかったんですよね。やっぱり第一印象が大事じゃないですか。在宅待機で先輩社員に会う機会も少ないので、ここはとことんフレッシュさをアピールしようと決めました

 ちょうど仲の良い同期も同じことを考えていて、一緒に個性あふれる“攻めた”自己紹介を作ろうと約束したんです」

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