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外国人が使う「パブ」と「バー」意味はどこが違う?

コラム

 日本語で「飲み屋」と言っても色々な種類がありますし、「飲み屋」という単語から想像されるイメージにも特徴があります。

楽しむ英会話

 駅前の居酒屋チェーン店から、個人経営のお店もあります。「小料理屋」といえばお洒落ですね。「バー」や「パブ」と言うと、また違ったイメージになります。最近では「バル」をお店の名前にしている場合も多くあります。

【第67回】飲み屋

 英語でも飲み屋を意味する単語にはいくつかありますし、そこから想像されるものも違います。

 まず一般的なのはBarです。日本語でも「バー」と言いますね。その由来にはいくつかの説があるようですが、アメリカの西部劇に出てくる飲み屋のイメージです。

 一流ホテルにあるバーはお洒落ですし、技能を持ったバーテンダーが働いているでしょう。逆に田舎の地元の人々たちだけが集まるバーもあります。全く違った雰囲気です。

BarとPubの違いは?

バー

※イメージです

 Barのひとつとして、Sports barというものもあります。アメリカなどに旅行をしたことがある場合は、スポーツバーで飲食をすることがあるでしょう。店内にはたくさんのテレビが並んでいて、スポーツ中継が流れています。それを見ながらワイワイと飲む、というのがSports bar。

 一般のBarに家族連れや子供はあまりいないですが、Sports barには結構います。値段も高くないですし、食べ物のメニューも豊富です。

 PubはPublic houseの略ですが、イギリスに由来するという説が強いようです。「飲み屋」の1種ですが、「社交場」としての役割も果たしています。仕事帰りに立ち寄って1杯のみ、地元の噂話をするといった雰囲気。ちょっとした食べ物があったり、なかったり。座らずに立ったまま飲む、というイギリス風のパブも多いです。最近では日本でも増えているとか。アメリカでもIrish pubを売りにしているお店も多いです。

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