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フォロワー5000人超の”スーパー会社員”に学ぶ「インスタで人気者になるコツ」

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■Point1: 何を発信するアカウントなのかを明確に

リーマントラベラー

※リーマントラベラー東松さんのアカウントより

 興味関心でつながるInstagramにおいて、ジャンルが不明確なのはマイナス要素になりえます。テーマを絞り、そのテーマに関心がある人をフォロワーとして集めるようにしましょう。

 テーマ設定にも注意が必要です。

「インスタ映え」という言葉が流行ったように、素敵な写真・画像を用意しにくいジャンルはフォロワーが増えにくいです。例えばあなたが「ビジネス書が大好きで、読んだ本の感想を発信したい」と思ったとして、ビジネス書の写真だけでインスタ映えするのは難しいかもしれません。

 発信したいジャンルがInstagramとの相性が良くないなら、発信するプラットフォームを変えるか、テーマを変えたり見せ方を工夫したりする必要があります。

 投稿するジャンルをひとつにしぼったら、次はプロフィールです。「どんな人が」「何を発信している」アカウントなのかを、わかりやすく記載します。

 ハッシュタグ検索などであなたの写真を見て興味を持った人がプロフィール欄を見た際に、投稿内容とまったく関係ないプロフィールが書かれていれば、その時点で興味を失ってしまうかもしれません。また、プロフィール写真も投稿内容に近いイメージにしたほうが、統一感がでます。

 リーマントラベラー東松さんの投稿テーマは「海外旅行」。

 プロフィール欄は、普段はサラリーマンをしながら週末に世界中を旅していること、これまでに旅行した国、旅行にかかわる仕事もしていることが簡潔にまとめられており、どんな人なのかが伝わる内容です。

 そしてスーツ姿にリュックを背負っている姿をプロフィール写真とすることで「リーマントラベラー」という肩書きのイメージが一目で伝わるようになっています。

■Point2: ハッシュタグはしっかり付ける

リーマントラベラー

※リーマントラベラー東松さんのアカウントより

 Instagramでは、投稿する写真・動画にハッシュタグというものを付けることができ、これがフォロワーを増やすポイントになります。

 ハッシュタグとは、投稿内容を表すタグのようなもので、キーワードの前に「#(ハッシュタグ)」を付ければ成立します。

 例えばメガネの写真を投稿する場合、メガネの前に「#」を入れ「#メガネ」として投稿することで、該当キーワードで検索した際の結果画面に表示されるようになります。

 Instagramでは、このハッシュタグが検索に使われます。そして、検索経由で投稿に興味を持ち、フォローしてくれるユーザーもいます。たくさんのハッシュタグを付けることは、投稿を見つけてもらう窓口をたくさん作ることに繋がるのです。

 ハッシュタグは一回の投稿で30個までつけられます。実際に自分で検索してみて、ユーザーが見つけてくれそうなキーワードをつけることがポイントです。

ハッシュタグの数=検索からの流入経路の数」なので、上限の30個つけることで露出を最大化することができます。

 ただし、フォロワーが少ない段階で人気の高いハッシュタグばかりをつけると、検索画面で埋もれてしまい、見つけてもらいづらくなるので注意が必要です。

 これはリーマントラベラー東松さんがタイ旅行をした際に投稿した写真で、赤で囲んだ部分がハッシュタグです。

 投稿内容(訪れている国)に合わせて「#thai」、「#ayutthaya」などのハッシュタグを入れる一方で、すべての投稿に共通で「#一人旅」、「#世界一周」などのハッシュタグも入れています。

 さらに、「#リーマントラベラー」、「#働きながら世界一周」など、自分しか使わないような独自のハッシュタグも付けています。

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