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花粉症の「目の症状」どう対処・予防する?市販の目薬でおすすめは

 全国各地でスギ花粉の飛散が始まっています。日本気象協会の発表によると、福岡で2月下旬から3月上旬、大阪では3月上旬から中旬、東京では2月下旬から3月下旬、仙台では3月上旬から下旬にかけてピークを迎えるとの予想です。

花粉症

※画像はイメージです(以下、同じ)

 花粉症の症状で目がかゆくなると、注意力が散漫になり仕事でミスを連発……デートも楽しめない……。これはなんとかして、対策をしたいものです。

 今回は花粉の目の症状への対処・予防法について、道玄坂加藤眼科の加藤卓次院長に解説してもらいました(以下、加藤氏による解説)。

メガネで花粉の侵入を軽減

 目のかゆみに対する対処法で重要なのは、そもそも花粉を目に入れないようにすること。特に花粉防御用のメガネはとても効果的で、目への花粉の侵入を9割以上軽減できるというデータもあります。

 一般的なメガネの効果についてはフレームの形状によって異なりますが、花粉の侵入を6割ほど軽減することができると言われています。

 目のかゆみを少しでも感じたら、症状がひどくなる前に眼科を受診すること。症状に適した抗アレルギー成分入りの目薬を処方してもらいましょう。しかし、かゆみがひどくなってくると、ステロイドを含む目薬でないとなかなか治まりません。ステロイドを含む目薬は眼科での処方のみとなります。

市販の目薬や洗浄剤の注意点

目薬

 眼科を受診する時間がないとき、「手軽に買える市販の目薬ではダメなの?」という疑問がわきますよね。結論から言うと、一定の効果は期待できるとはいえ、使いすぎはNG。

 なかでも目の充血を抑える働きのある血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリンや塩酸ナファゾリン)を含有するものは、繰り返し使用することによって、かえって充血が悪化してしまう場合があるので注意が必要です。

 同じく、カップを使って目を洗うタイプの市販の洗浄剤にも注意が必要です。過剰に洗いすぎると目の周りの雑菌が眼球に入りこみ、点状表層角膜炎などを引き起こすリスクが高まります。

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