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花粉症の「目の症状」どう対処・予防する?市販の目薬でおすすめは

暮らし

市販のもので選ぶなら「人工涙液型目薬」を

 とはいえ、忙しい現代人。市販のもので応急処置するなら「人工涙液型目薬」と呼ばれるものを選んでください。人工涙液は涙に近い成分で作られているうえ、防腐剤不使用の目薬なので、体に害がありません。

 パッケージにも「人工涙液型」の記載があるので簡単に選ぶことができます。目に入った花粉を洗い流す応急処置として試してみてください。

コンタクトレンズはワンデータイプ

コンタクトレンズ

 コンタクトレンズを使用していると、花粉による目の症状のリスクがより高まるといわれています。とはいえ、普段コンタクトレンズを使用している人にとっては、花粉の時期もそのまま使い続けられたほうが便利。それでは、どんな装着タイプがいいのでしょうか。

 一度花粉が付着したコンタクトレンズは、症状を悪化させるリスクが高まります。そのため、コンタクトレンズを使うならワンデー(1日使い捨て)タイプを。帰宅後はすぐに外し、家の中ではメガネで過ごすのがベターです。

 花粉が付着したコンタクトレンズは専用の洗浄液でも汚れが落ちにくく、入念に洗っても汚れを取りきることが難しいと言われています。

 コンタクトレンズ装着中に、目にかゆみなどの症状が出たら、早めに眼科医に相談を。コンタクトレンズの上から使える目薬もあります。

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