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史上唯一の“京大出身”プロ野球選手とは?超高学歴プレイヤー4人の現在

 毎年11月前後に、各球団とも契約更改が行われている。

 それまで以上の成績を残せた選手、期待通りの活躍に至らなかった選手など、来季へ向け様々な表情が伝わってくる。11月18日、北海道日本ハムファイターズの宮台康平も契約を更改した。

宮台

※画像は北海道日本ハムファイターズ公式サイトより

 宮台は東大出身の「高学歴」プレーヤーだ。大学通算では先発として6勝を挙げ、平成以降では4人目の東大卒選手として入団時より注目を集めた。昨シーズンは一軍で先発のマウンドにも登ったが、2年目の今季はファーム暮らしのままシーズンを終え、プロの厚い壁に苦しんでいる。

 契約更改を終え、「来季は(シーズンの)頭から戦力になれるようにしたい。先発として長いイニングを投げられるようにしたい」と、抱負を語っている。宮台のように高学歴ながら球界入りを選択する選手は数年に一度現れる。ただ、プロとして成功を収めることはやはり、簡単ではないようだ。

1)松家卓弘投手[東京大学→横浜DeNA]

 2004年、ドラフト9巡目指名で横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団した松家卓弘は、通算で8年、NPBに在籍し、その間、トレードも経験している。2010年の日本ハムへ移籍後は開幕一軍入りを果たし、両球団で一軍マウンドに登っているものの、計14度の登板で勝ち星はないまま日本での選手としてのキャリアを終える。

 日本ハムを退団後はMLBのトライアウトを受け、結果的にアメリカ独立リーグの球団と契約し、1試合ではあるが公式戦にも出場した。平成以降の東大出身選手としては最も長く、現役でプレーを続けた選手でもあった。

 現役引退後は故郷である香川県で教員免許を取得し、2015年からは香川県内の高校で教諭として勤務している。