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トレンドはハシゴ酒?渋谷のナイトシーンを考える<WHITE NIGHT GROOVE>

ビジネス

 音楽やファッションをはじめ、様々なカルチャーの発信地である渋谷。近年は夜の経済「ナイトタイムエコノミー」の活性化について、全国に先駆けて行政が推進するなど、渋谷のナイトライフを盛り上げようとする機運が高まっている。

 ハロウィン翌日の11月1日から10日まで、渋谷のナイトタイムエコノミーの未来や今後の可能性について考える「WHITE NIGHT WEEK SHIBUYA」が開催された。

White week

 会期中に行われたカンファレンス「WHITE NIGHT GROOVE」では、渋谷のナイトシーンに欠かせない有識者やアーティスト、DJらが夜の経済・文化振興をテーマに様々な議論を交わした。

街を変えるエネルギーの源泉はクラブ

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イベントに登壇した佐藤俊博氏(右)、臼杵杏希子氏(中央)

 カンファレンス初日に行われたトークセッション「ナイトシーンのリビングレジェンドが語る今昔、未来」には、ナイトカルチャーに長年関わる重鎮が集った。

 登壇者には、芝浦「GOLD」や恵比寿「みるく」など数々のナイトクラブを手がけてきた佐藤俊博氏や、音楽全般の仕事に幅広く携わりながら、ナイトシーンでの女性活躍を推進する団体「COAMT(CHICKS ON A MISSION TOKYO)」代表の臼杵杏希子氏が招聘された。

「60年代の欧米に端を発した反戦運動の流れは、やがて日本にもやってきたことで、70年代にはアートや、ファッション、音楽で表現しようとする若者が出てきた。このような背景から、感度の高い若者たちが夜な夜なディスコに集い、踊ったり交流したりするカルチャーが育まれていった」(佐藤氏)