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就職の面接に応用できる心理学のテクニック4つ

学び

② インタビュー効果:メモを取るだけでOK

 メモを取りながら話を聞くと、相手は好印象を抱きやすいです。これは「インタビュー効果」と呼ばれます。考えてみれば、当たり前の心理ですが、面接時にわざわざメモを取る人は意外と少ないようです。

 おそらく就活経験がない人だと、緊張などもあって、メモを取る余裕がなかったり、そもそも面接時にメモを取ってはいけないと思い込んでいるのではないでしょうか。

 そんなことはないので、ぜひたくさんメモを取りましょう。

③ 接種理論:想定質問を準備しておく

面接

 人は予期しない反論には弱いですが、あらかじめ反論の内容を知っていれば対応できます。予防接種と同じようにあらかじめマイナスの意見や情報を知っておけば対応できるのです。

 この「接種理論」と呼ばれる心理学では、既卒で経歴に空白がある人や、第二新卒で短期離職をしてる人が「これは絶対に聞かれるな」という質問を準備しておくことが大事です。

 新卒・転職希望者が面接でよく聞かれるのは、

・新卒時における就職活動について
・前職の業務内容
・転職したいと思った背景
・短期離職における退職理由
・経歴における空白期間(あれば)

 のような項目です。自分の経歴の中で「これは聞かれそう」というものを再確認しておきましょう。

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