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「自分がやりたいこと」を見つけられる5つの自己分析

学び

 マスメディアや知り合いなどから見聞きした情報に踊らされていませんか? 世間で言われている“かっこいい”という物差しに自分を当てはめようとしていたり、勝ち組・負け組などという言葉に踊らされていたりして、つい落ち込んでしまう人は少なくないです

シーソー

画像はイメージです。(以下同じ)

 でも、本当の幸せや本当の充実感は自分しかわからないし、「何をやっている時が幸せか?」「どんな状態になったときが嬉しいか?」は、自分にしか分かりません。それを自覚し、他人と比較せずに自分らしい豊かさを実現するにはどうしたらいいのか。

 マーケティング事業などを手掛ける株式会社ココえがお、宇田川康晴氏が「人生を充実させる5つの自己分析」を伝えます(以下、宇田川氏寄稿)。

何をしたいのか? を見つけるのは意外と難しい

 かつての私は「何をしたいのか?」「どんなことをやっていきたいのか?」が全くありませんでした。もちろん、お金を稼ぎたい、モテたい、とかはありましたが……。

 でも、そういうことではなく、自分の人生を豊かにする生き方がどこにあって、自分が何に向いていて、どこに向かっていけばいいのかわからず悩んでいた時期が長くありました。

 なので、常にやりたいことがある! という人に出会うと羨ましく、「ほんとかよ? 本当は強がってるだけなんじゃないの?」などとへそ曲がりの考え方をしていました。「やりたいことがあったほうが楽しく生きられそうだし、実際に楽しいことが多そう」と、ひたすら本を読んだりセミナーに行ったり、カウンセリングに行ったりする日々を過ごしていました。

 その中で、徐々に自分のことが分かってきたという経験があります。私が今まで時間とお金を投資して、結局、効果のあったものは何だったのか? と考えてみました。

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