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「ハンドマッサージが得意」と手を揉まれ…。女性記者が語る「私のセクハラ被害」

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「手縛っていい? おっぱい触っていい?」

 テレビ朝日の女性記者が週刊誌を介して公表したセクハラ音源。猥談の主とされる財務省事務方トップの福田淳一事務次官(当時)の辞任が4月18日、発表されました。

 とはいえ、実際にマスメディアに入社まもない20代の女性記者が、取材中に男女関係を見立てたセクハラに遭うのは珍しいことではないとか。今回、新聞、週刊誌、実話誌で働く20代女性記者らに「私が体験したセクハラ被害」について聞きました。

ニヤケ顔で「タダで豊胸手術してあげようか?」

ビジネスマン

※画像はイメージです(以下同じ)

 大手新聞社に勤務する20代の女性記者Aさんは「もう慣れました」と苦笑いする。

「まだ新卒1年目の頃、デスクの紹介で美容関係のネタ元(情報提供者)と取材を兼ねて飲んだときのことです。私の胸元を見るなり、『君、その貧乳じゃ男を悦ばせられないだろ。タダで豊胸手術してあげようか』と、ニヤケ顔で言われたのはショックでした。定期的に情報をもらってる相手だけに、その場は愛想笑いで受け流しましたけど」

 福田元次官の「おっぱい触っていい?」を上回るセクハラぶり! 当然、これもセクハラに該当する行為だ。とはいえ、相手は有用な情報提供者。おいそれと抗議できないのが記者の現実だ。

「先方のお酒が回って来ると『俺はハンドマッサージがうまいんだよ』とか言い出して、頼んでもないのに私の手を揉み始めたんです。内心、記者はホステスじゃないぞ!って思いました」

 この女性記者にとって、初々しい社会人1年目になって、初めて経験したのがこのセクハラだったそうだ。たまったものではない。

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