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『水曜日のダウンタウン』新元号当て企画で話題に…過去には警察との攻防も

深夜のとしまえんにクロちゃんを監禁したら…

 かくしてクロちゃんは、深夜のとしまえんに特設された檻のなかで、約23時間監禁される罰を受けることに。

 番組が無料で一般公開すると発表したところ、予想以上の視聴者が現場に殺到。としまえん周辺の渋滞を誘発するなど混乱を招き、警察や救急車が出動する騒動にまで発展しました。

 事態を重く見た番組側は、最終的に企画の中止を発表。翌年1月の番組放送終了後、謝罪メッセージを表示するに至りました。

ギャラクシー賞を獲得している同番組の企画に期待

演出

※画像はイメージです

 このようにたびたび批判の的となる『水曜日のダウンタウン』ですが、コンプライアンスの厳しい時代になぜここまで支持されているのでしょうか?

「“称賛”と“炎上”を繰り返しているのは、番組の舵取りである演出の藤井健太郎さんによるところが大きいのではないでしょうか。新しいものや面白いものに目がない方で、番組スタート当初からその姿勢にブレがない。問題が大きくなっても必ずフォローの声が起こるのは、ファンから絶大な信頼があるからだと思いますよ」(芸能ライター)

 事実、同番組は日本の放送文化のクオリティ向上に貢献した優秀番組や団体・個人を表彰する『ギャラクシー賞』の“月間賞”を2度も受賞しています。炎上するということは、それだけ世間の注目を集めている証ではないでしょうか。

 なによりもファンは番組が打ち切りにならないことを願っているはず。警察沙汰にならない程度に、今後も刺激的な企画に期待したいところです。

<TEXT/鈴木旭>

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

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