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ピエール瀧を逮捕した「マトリ」とは?警視庁とはライバル、水面下の攻防も…

コラム

ライバル関係はメリットもある一方…

 まるで手柄の取り合いの様相だ。週刊誌記者のB氏は、マトリとソタイの水面下における攻防について、こんな見方をする。

「数年前、マトリが関東のあるヤクザ組織の組事務所付近にこっそり監視カメラを設置して、薬物の密売にかかわった組員らを一網打尽にしたことがありました。

 でも、暴力団は組織犯罪対策部のテリトリーなので、裏でソタイと連携があったのか思いきや、全部マトリのヤマだったんです。ちょうどソタイが逮捕した元プロ野球選手の一件で大きく騒がれた時期と重なっていたので、『あのときしてやられたから、今度こそは』というマトリ側の焦りが感じられた事件でした」

 ライバル同士が互いを刺激し合うことで、薬物犯罪の取り締まりに相乗効果は期待できる。ただし、手柄を挙げることに執心しすぎなければよいのだが……。

<TEXT/永田明輝>

関西でよく売れていた某実話誌の編集を経てフリーライター化。愛好するジャンルは裏社会・心霊オカルト陰謀論・フィギュアおもちゃなど

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