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GW10連休は病院・銀行・郵便・ごみ収集も休みになるの? 知っておきたい生活情報

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主要銀行は窓口を休業するところも

メガバンク

 異例の大型連休を控えるなか、さまざまな人びとの財布を支える銀行も対応が求められました。昨年末に金融庁は、すべての金融機関に対して連休前後の取り引き集中を見越したシステム面での対応や、顧客への周知徹底などを促しました。

 また、一般社団法人日本銀行協会は公式サイト上で「2019年5月1日の改元および10連休に関する銀行取引の留意点について」を公開。ゴールデンウィークは銀行法の定める休業日となるため、連休前後には窓口の混雑が予想されるほか、連休中に現金の補充が追い付かず一時的にATMの仕様が制限される可能性もあるなどの注意が促されています。

 主要銀行の対応をみると、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・ゆうちょ銀行はいずれも窓口は休業。ただし、銀行やコンビニのATMは原則的に稼働すると発表していますが、手数料は休日扱いとなります。

 ATMは原則的に稼働していますが、ゴールデンウィークの前にあらかじめ連休中の予算を見越して、必要な現金を下ろしておくのがもっとも安心かもしれません。

普通郵便は4月27日と5月2日のみ配達

 ゆうちょ銀行のATMが利用できる一方で、郵便局では各種郵便物について変則的に対応することが発表されています。

 速達・書留・ゆうパックなどは連休中も配達されますが、注意が必要なのは普通郵便物・特定記録郵便物・一般のゆうメールなどです。公式サイトによれば、通常は原則的に日曜や祝日の配達が行われないものの、4月27日と5月2日には配達を実施することが伝えられています。

 ただし、通常の郵便局窓口は取り扱いがなく、ゆうゆう窓口や商業施設内にある一部の郵便窓口のみが利用できるとしています。また、切手類販売所やゆうパック取扱所は、各施設の営業日時によります。

 通常のハガキや封書であればコンビニでも切手を購入できますが、郵送料が不明な大型郵便物などは、あらかじめ連休前に出しておくのがよいでしょう。

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