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若者が逃げ出す「危ない会社」6つの特徴。頭が空っぽなダメ上司の口ぐせは

学び

 働き方改革、コロナ禍でのテレワークやDXの急速な浸透、SDGsや社会貢献etc. そんな時代の変化に対応できず、若手が次々と辞めていき、消えゆく「危ない会社」の特徴をプロフェッショナルが検証。あなたの会社は、大丈夫か?

パワハラ

※画像はイメージです(以下、同じ)

若い人の逃げ癖がすごい

 ただでさえ何を考えているかわからないのに、テレワークで話もできない。それで、ちょっと叱ったら人事部に駆け込まれた。そんな上司と部下の断絶に悩む人も多いかもしれない。

 社会保険労務士の石川弘子氏は、「若い人の逃げ癖がすごい」と、今の現場を語る。

「叱られ慣れていないので、嫌なことがあると人格否定をされたと思い込んだり、すぐに逃げ出してしまう。逃げるから、いつまでも自信がない。一方で、『やりがいのある仕事』を求めて、いきなり大きな仕事をやりたがる。でも、当然うまくいかなくて、叱りもできない上司は頭を抱えています」

一緒に悩んで考える関係が理想的

新卒

 だが、昨今の若者は成長意欲が高いというポジティブな面もある。

「上のやり方だけでは通用しないことを直感しているので、一方的に教えてもらうより、『自分で考えたい』という若者は多いです。今は上司も部下も『これが正解』と言えるものを持っていない時代。だからこそ、仕事やキャリアについて、『こういうやり方もある』『俺の場合はこう考える』など一緒に悩んで考える関係が理想的です」(石川氏)

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