まさかのセクシー系!「芸能事務所所属」とマウントを取った彼女の真実
付き合っている大好きな人が何かをキッカケにマウントを取るようになり、奴隷を扱うかのごとく接してきたら、あなたはどうしますか? 今回は、相手のことが大好きだったからこそ、耐えて耐えて耐え続けた仲田洋平さん(仮名・当時27歳)が知った、彼女の真実にまつわる話です。
「共通の友達を通じて知り合ったヨーコ(仮名)は、体格は小柄で、細身の笑顔が可愛い女性でした。どうして友達が、自分でヨーコさんを狙わず僕に紹介したのかは謎でしたが、何度目かの食事の帰りに『私と付き合ってみない?』と言われ、食い気味に承諾したんです」
スカウトされて事務所と契約した
それなりに女性経験のあった仲田さんでしたが、積極的すぎるヨーコさんにはリードされっぱなしだったとか。それでも最初は、ちょっとワガママなところがあるというぐらいのカワイイものでした。
「でもある日、一緒にテレビを見ていて、僕が『芸能人って、やっぱりオーラあるよね』と言った途端、『私だってこの前、スカウトされて事務所と契約したんだけど。近くにそういう人がいるのに気づかないなんて、見る目がないんじゃない?』と言われました」
仲田さんが褒めたのは、芸能人と言っても「男性アイドル」だったため、ヨーコさんのヤキモチや怒りを誘発して態度が変わったとは思えず戸惑ったと言います。本当の話かどうか怪しかったものの、ヨーコさんに嫌われたくない仲田さんは大袈裟に驚き、そして「スゴイ」を連発します。
携帯番号を変えられてLINEもブロック
「ヨーコさんがマウントを取りたがるようになったのは、この日からです。売れていく人たちは、肌がキレイだと言って高い化粧品をねだったり、キレイな手をキープしないといけないから重いものは持てないと、カバンや買い物袋を持たされたり……日を追うごとに態度は大きく、言うことは酷くなって、だんだん苦痛に感じるようになりました」
そのうち、買い物以外の外デートはなくなり、ヨーコさんの都合で呼び出されて栄養のある食事を作らされたり、1時間以上もオイルマッサージをさせられたりするように。何度も別れを決意するものの、そういうときに限ってヨーコさんのカワイイ部分に触れてしまい、決心が鈍ってしまったそうです。
「僕は、本当にヨーコさんのことが大好きだったんです。だから、このままでもいいと思っていました。でも、ある日突然、『イケメンに告白されたから、別れよ』と言われ、ワケのわからないうちに携帯番号を変えられ、LINEもブロックされ、自宅に行っても居留守を使われて音信不通になったんです」