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ワクチン接種で急騰しそうな株、“リア充銘柄”6選をプロが選ぶ

コラム

 すでにワクチン余りの米国では、リアルな体験を提供する“リア充”銘柄が爆上げ中。この流れは、猛スピードでワクチン接種を進める日本にも訪れるのか。コロナ収束を願いつつ、リバウンド狙いができる日本版リア充銘柄を探した!(※株価は6月4日時点)

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※イメージです(以下、同じ)

 世界中で進む新型コロナのワクチン接種。昨年末、いち早くワクチン接種が始まった米国では、すぐさま観光・エンタメ・外食など、コロナ禍で大打撃を受けた企業の株が大きくリバウンドし始めた。日本人投資家たちが“リア充銘柄”と呼ぶ投資対象だ。

ワクチン接種で株価は大反発の期待

<リア充銘柄とは…>
SNSのなかだけではなく、実生活が充実する旅行、エンタメ、外食などの体験型消費に関連する銘柄

マネ得_リア充

菅義偉首相が「一日100万回」を掲げる日本のワクチン接種。すでに1000万人を超えた/Shutterstock.com

「ワクチン接種でコロナ収束の見通しが立った。これまで我慢を強いられてきた実店舗での外食や買い物、普段より少し豪華な体験型消費が回復する期待から、出遅れて割安感があった銘柄が物色されたのです」

 そう語るのはファイナンシャルプランナーの深野康彦氏。ここ半年間で米国は旅行関連銘柄を中心にリア充銘柄が爆上げしている。現在、急ピッチでワクチン接種が進む日本にもこの流れは押し寄せるのか。

 株式アナリストの鈴木一之氏は、ワクチンを接種した人口の割合がひとつのサインになると話す。

「ワクチン接種が先行している諸外国では、接種者が人口の8%を超えた時点で明らかに市場の雰囲気が変わり、リア充銘柄が動きだした。日本でも同様の動きが見られる可能性は高いと思います。日本は接種開始が遅かったものの、6月上旬で1000万回以上のワクチン接種が行われており、意外にスムーズに進んでいます。接種者8%超えも時間の問題でしょう。これまでなかなか戻らなかった運輸や電鉄にも復調の兆しが見えているので、日本版リア充銘柄はすでに動きだしていると言っても過言ではありません」

観光・エンタメ・外食…狙い目の「リア充銘柄」

マネ得_リア充

昨年から好調の米国市場はコロナ相場を牽引してきたハイテク株が調整に入った。ここ半年間のリア充銘柄の値上がりはひときわ注目を浴びている

 そんな鈴木氏が積極的に注目するリア充銘柄はどのあたりなのだろうか。

「コロナ禍で特に厳しかった業種が狙い目です。航空、旅行代理店、ホテルなどの宿泊施設、外食、テーマパーク、映画や興行、アパレル、デパート。緊急事態宣言のたびに株価が乱高下していましたが、ワクチン接種によって、上値を超えるかもしれません」

 深野氏も同様の業種を挙げるなか、特に注目しているのは旅行関連銘柄だという。

「旅行はコロナ禍でもっとも抑圧され、コロナ収束後の需要がかなり高まっています。ただでさえ高い需要に、仮にGoToトラベルが再開されるアナウンスがあれば、さらに株価を押し上げるはずです」

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