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内定式での驚愕エピソード。親睦会で女性が泥酔して…

学び

 多くの企業が10月1日に行った内定式。学生からは様々な声が届いています。そもそも内定式とは企業にとって、どんなイベントなのでしょうか。

※画像はイメージです(以下同じ)

 通信系企業の人事部である多中宏美さん(仮名・37歳)は、入社してくれることの確認の意図が大きいと言います。

内定式とは?

「10月1日に行うのは、経団連が定めた本来の採用内定日であるということに由来しています。内定通知書を受け取ってもらうことで、入社の意思を確認する、という感じです」

 内定式は、学生と企業がより親密になる「きっかけ」にも。

「来年の4月まで企業から何のアプローチもないとしたら、学生は不安ですよね。内定式をきっかけに月一程度でイベントを設け、会社の雰囲気や魅力を知ってもらうことを心がけています。

 より会社を好きになってもらうことで、この時期の『内定切り』を避けたいというのも本音です。また、会社の雰囲気や方針を早い段階で知ってもらえると、入社後の研修もスムーズに行えます」

 内定式後には、“親睦会”という名目で飲み会を行う企業も多いようです。同期や上司たちと親睦を深める目的ですが、中には企業とのズレを感じ、「新たな就職先を探すかどうか迷いが生じた」という学生も。

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