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先輩と親しくなる「距離の詰め方」がわからない…。職場の悩みにプロが回答

学び

 20代向けの人材紹介会社UZUZ(ウズウズ)で、キャリアアドバイザーをしながら、お笑い芸人として活動をする就活アドバイザー芸人の私、森川剛です。

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 私は普段、第二新卒や既卒の方のキャリアカウンセリングを行なっていますが、今回は、若手ビジネスパーソンから寄せられた「職場の先輩との付き合い方」についての悩み相談に答えます!

 なお、このアドバイスは私の体験を基にお答えしていきます。

Q.職場の先輩との距離の詰め方がわからない

■24歳 ・会社員・男性

「今の会社に就職して3か月ほど経つのですが、いまだに社内の先輩との距離感がわかりません。中途で入社したこともあり、同期もいないので相談する人がいません。

 決して仲が悪いわけではないのですが、先輩の人柄がまだ掴めてない感じがします。前職では年齢が一番下だった事もあって可愛がってもらえていたのですが……どうやって距離を詰めたらいいと思いますか?」

A.「イジる・イジじられる」を繰り返すこと

ビジネスマン

※画像はイメージです(以下同じ)

森川:芸人の先輩と職場の先輩って結構似てる部分があると思っていて、基本的に先輩って後輩を「いじる」ことが多いです。社内でいうと、飲み会だったり朝礼時の何気ない会話の時とか。

 ただ、一方的にイジられていると「自分のキャラ」が定着してしまい、自分が無理をしないといけないケースが増えてきます。

 芸人の世界と職場の世界の違いはここにあるのですが、バラエティー番組の雛壇でも「イジる人」と「イジられる人」という構造は基本的に決まっています。

 しかし、時に立場が逆転をして、後輩芸人が先輩芸人をいじったりすることがあります。ドッキリ企画とかトーク企画で先輩のゲスい話の暴露とかもこれに当てはまります。

 そうすることによって、「いつもと同じ構造」というマンネリを壊して笑いを産み出すのです。この芸人の「いじり返し」の手法はサラリーマン芸人である僕も実践してきました。職場でも転用してきた方法をもう少し詳しく話します。なお、僕のこの方法で失敗した場合のクレームは受け付けておりませんので、よろしくお願いします(笑)。

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