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カインズ、日曜大工から「DIY女子」に…ホームセンターは進化する

ビジネス

 かつてのホームセンターと言えば、日曜大工をするお父さんや、職人が工具や材料を購入するために行く「男」のための店というイメージが強いものでした。

釘と金槌

※画像はイメージ(以下同じ)

 しかし最近では、「DIY女子」ブームを背景に、女性客が足繁くホームセンターに通ってDIY用品を購入しているようなのです。12月4日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京)では、顧客のニーズに合わせて変化するカインズが紹介されました。

「カインズ」「ワークマン」はベイシアグループ

 カインズは全国に216店舗あり、ホームセンター業界2位の売り上げを誇っています。もともと群馬県伊勢崎のローカルスーパー「いせや」として産声を上げたベイシアグループの一員です。

 ベイシアグループは事業拡大を続け、コンビニエンスストア「セーブオン」(※2019年2月末にかけて順次ローソンブランドに転換中)やホームセンターのカインズなど、43都道府県にネットワークを持っています。

 高機能かつお洒落だとして、インターネットを中心にアパレルに敏感な若者の間で話題になっている「ワークマン」も実はベイシアグループです。

 ベイシアグループのカインズの強みは、品揃えと価格の安さです。グループ企業の強みを生かして、カインズが扱う13万5000アイテムのうち、約半数がプライベートブランド商品となっています。フライパンだけでも100種類以上取り揃え、安いものは500円程度から取り扱っています。

「個人に合った生活をしたい」流れは広がる

 とくに売り上げが伸びている部門がDIY関連だそうです。カインズの売り上げ伸び率を見てみると、全体の伸び率は3%(前年比)なのに対し、DIY関連は実に20%増(前年比)となっており、全部門の中で伸び率ナンバーワンとなっています。

 そのため、カインズではDIYに注力しているそうです。

 株式会社カインズの代表取締役社長の土屋裕雅さんは、DIY部門に力を注ぐ理由を「もっと暮らしを良くしようという『個人に合った生活をしたい』という流れは今後も広がってく」と番組で説明しました。