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25歳の“無駄な物”発明家「お気に入り不必要アイテム」ベスト3

暮らし

 2013年7月にYouTubeチャンネル「無駄づくり/MUDA-ZUKURI」を開設し、25歳という若さで、頭の中に浮かんだ「不必要な物」を工作する「無駄づくり」活動をする藤原麻里菜さん。

 そんな藤原さんに、前回のインタビューでは「好きなことを見つけ、好きなことで稼ぐ極意」を聞きました。

 彼女はこれまで200以上の無駄発明品を生み出してきました。今回は、数ある無駄グッズの中から、藤原さん自身がお気に入りだと言うものを3つ紹介します。

1.札束で頬をなでられるマシーン

 藤原さんの代表作のひとつでもあるのが『札束で頬をなでられるマシーン』です。

 札束が藤原さんを優しく撫でるシュールな光景が、SNSで話題になりました。「無駄発明品」という名の通り、「The・無駄な物!」という感じが、見ていてとても面白いです。

無駄づくり

代表作の『札束で頬をなでられるマシーン』

 16日に発売した著書『無駄なことを続けるために ~ほどほどに暮らせる稼ぎ方~』にも、藤原さんがお札で頬を撫でられている写真が使用されています。お気に入りのため、書籍にも写真を使用したとのこと。

 個人的には、お金が無くてブルーな気持ちの給料日前に、優しく撫でられてみたいですね(お金がなくて札束が用意できるかの矛盾は置いといて……)。

2.コーヒーショップメッセージ

 スタバでカップにメッセージを書かれたことがない藤原さんが、執念で作成したというアイテムです。マシンにスタバのカップをセットしてレバーを押すとメッセージが書かれたゴム板スタンプが押されメッセージがプリントされるという仕組みです。

 怒りや嫉妬を創作の源にしているという藤原さん。前回のインタビューでは、「最近ストレスがなくなった」と話していましたが、このグッズはまさにネガティブな感情から着想を得たものだと感じます。

なんでメッセージ書いてくれないの!」から「なら自分で書く!」に。

 この発想の転換がすごいです。

 ちなみに藤原さんが作ったメッセージは「いつもありがとうございます」や「Thank You」などの、スタバでも本当にありそうなモノから、紹介した動画のメッセージのように「佐々木希に似てますね」などという、ユニークなモノも。

無駄づくり

藤原さん執念の発明品『スタバでメッセージを書いてもらえない人に贈るマシーン』

 筆者もスタバでメッセージを書かれたことがないですし、これまでメッセージを書かれたいと思ったこともないですが、「西島秀俊に似てますね」というメッセージなら、書いてほしい!と思いました。

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無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方 -

無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方 -

生活には必要ないけど、あったら暮らしが豊かになる「無駄づくり」というYouTuber活動を通して、弱冠25歳の女性が見つけた「ほどほどに暮らせる新しい稼ぎ方」。

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