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「ポテト食べたらお帰りください」不快すぎ!カラオケボックス店員にモヤモヤが爆発した話|ありえない店員

コラム

ちょっと首を傾げるような出来事に遭遇したり不満な対応を受けたりしても、配慮ある言葉かけや謝罪があれば、ある程度は怒りがやわらぐという人も多いのではないでしょうか。でも相手の態度が誠実でなければ、怒りは数倍に膨れ上がってしまうかもしれません。「ありえない店員」シリーズ、今回は、久々に友達とカラオケボックスへ向かった野々原七美さん(仮名・年齢ヒミツ)の話。

カラオケボックス

※画像はイメージです(以下同)

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カラオケボックスで張り切って3時間パック

「今日は歌うぞ~!」と、友達のF香さん(年齢ヒミツ)らと大盛り上がり。いつもは成り行きで行くことの多いカラオケボックスに事前予約するほど張り切っていました。

「私たちが向かったのは、1年ほど前にF香が連れてきてくれたパック料金のあるカラオケボックス。3時間パックであれば、私がそれまで通っていたカラオケボックスよりも格安で歌うことができました

一時は3時間パックを利用してよく通っていた七美さんたちですが、ここ3か月ほどみな仕事が忙しく、久しぶりの来店だったのです。そのためカラオケが楽しみすぎて、入店したときに受付がムスっと面倒臭そうに対応していたことさえ気になりませんでした。

カラオケボックス 歌う

「おつまみ系のフードをいくつか注文し、曲もガンガン予約。採点機能でお互いの点数を競い合うなど、かなり楽しく過ごしていました。そのため、気づいたときには2時間50分が経過。3時間以上は利用したことがなかったので、延長するかどうかF香と相談しました」

そのカラオケボックスは、最初に「3時間パック」などと申告せず、時間が経過すると自動で金額が加算されるシステム。入室すると3時間までの利用が保証され、満室時は3時間で強制退室となり、部屋が空いていれば退出するまで自動延長となる仕組みだったのです。

延長するならポテトが食べたい

「相談の結果もう少し歌いたいという話になり、延長するならポテトが食べたいとF香。そこで私がフロントに電話し、『ポテトの注文って、いまからでも大丈夫ですか?』と尋ねると、『はい、ポテトですね』とテンション低めの店員が確認してくれました」

七美さんが「はい、ポテト1つです」と答えると、電話はガチャリと切れたとか。そしてしばらくノリノリで歌っていると、ドアをノックする音が聞こえます。「ポテト、来たよ!」とF香さんが嬉しそうに七美さんを肘でつついた瞬間でした。

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