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1週間の“お試し同棲”のLINEで分かった「自分が独身でいるべき理由」

コラム

 カップルが同じ屋根の下で暮らす「同棲生活」。巷でもよく見かける恋人同士の生活スタイルです。大好きな相手と夢のような毎日が過ごせる反面、見たくなかったお互いの一面が見えることも

同棲をはじめた2人

※画像はイメージです

 今回は、そんな同棲生活で起こったエピソードを紹介します。

すれ違いカップルが選んだ“お試し同棲”

「彼女と付き合いはじめて3年がたとうとしているので、そろそろ結婚を視野に入れてもいいのかなと思ってます」と話すのは、介護施設の職員をしている雅人さん(仮名・28歳)

 お相手は、同じ職場の絵里さん(仮名・25歳)。職場でも公認のカップルで、とても気の合う2人。でも、お互いに24時間勤務体制というシフトの中で、なかなか2人で過ごす時間がとれないのが悩みの種。いろいろ考えた揚げ句に、雅人さんはある夜、絵里さんに「とある提案」をします。

「いつか同棲したいねって話を2人でよくしていたんです。ただ、同棲ってなんとなくハードルが高いじゃないですか。そんな時に、ふと、お試しで1週間だけ同棲してみるのってどうなんだろうって。我ながらナイスなアイデアだと思い、善は急げで提案しました」

すぐに出たほころび

LINE

※画像は取材を元に編集部とライターにて作成(以下同じ)

 雅人さんからの提案に、二つ返事でオッケーを出した絵里さん。早速、絵里さんは最小限の荷物を車に積んで翌日雅人さんのアパートまでやってきたそうです。

「同棲初日は彼女が休みで僕が夜勤明けだったのですが、いつものように疲れ果てて帰宅したら当たり前のように彼女が待っていて、おまけにホテルの朝食かと思うほどのリッチな朝食がテーブルに並べられていたんです。ほんと感動しました!

 初めのうちは夢のような毎日だった雅人さん。ただ、その満ち足りた甘い時間も、日を追うごとに雲行きが怪しくなってきたといいます。どうやらその理由は雅人さんの日頃の行動にあったようです。

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