一番大事なのはビビらずに振る!ラフからグリーンを狙う打ち方のコツ/三觜喜一 | bizSPA!フレッシュ

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一番大事なのはビビらずに振る!ラフからグリーンを狙う打ち方のコツ/三觜喜一

 教える側の経験則や主観で語られてきた既存の指導法とは一線を画す論理的なレッスンで、YouTubeチャンネル登録者数40万人とゴルファーから絶大な人気を誇るティーチングプロの三觜喜一氏。「自身の集大成」と位置付けるゴルフレッスン本『誰も知らなかったゴルフの教科書』が発売された。そんな彼が『週刊SPA!』で1年半に渡って繰り広げてきた“誌上レッスン”をここに公開!

三觜喜一氏(日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級)

三觜喜一氏(日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級)

Lesson73 “飛ばないアプローチ”で、下り傾斜のピンに寄せる方法

【前回を参照】⇒Lesson72

 プロのコース戦略を学ぶ実践編の第9回。前回はパー3でのティーショットについて考えました。ポイントは、外すと寄せるのが難しいエリアを徹底的に避けてグリーンを狙うこと。ですが、今回はそれがうまくいかなかった場合の難しい状況からのアプローチを解説します。ピンまでわずか8ヤードのラフからのショットですが、ピン位置は下り傾斜の途中。ボールを止めるのが難しい状況です。

 ここで絶対にダメなのは、ザックリやダルマ落としになってグリーンに乗らないこと。ということで、ピンはオーバーしても仕方ないと考えます。少しオーバーさせ、3打目に上りのパットを残すイメージを持つのがベストです。

“飛ばないアプローチ”を打たなければならない

誰も知らなかったゴルフの真実

 とはいえ、普通に打ったら大きくオーバーするのは確定的なので、“飛ばないアプローチ”を打たなければなりません。ここで言う“飛ばない”とは、前に行かないという意味。短い距離ですがボールを止めるためにフワッと上がるボールを打ち、ピンの手前にポトリと落としてトロトロ転がる球をイメージするわけです。

 ボールを上げる必要があるので使用クラブはロフト58度のサンドウエッジ。フェースが空を向くくらい開いた状態でグリップします。それに伴い、スタンスはオープン、手の位置をやや低くしたハンドダウンの姿勢で構えます。

 一番大事なのはビビらずにしっかりと振ること。ピンまでは8ヤードですが、キャリーさせるのは5ヤード。普通の状況なら「ちょこん」と当てるだけの距離ですが、ここではボールを上げてグリーン上で止めるために、打つ距離に対してはるかに大きなスイングをする必要があります。

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