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海外の“やさしい男性”にベタ惚れ!親友女性が一文ナシになった恐怖の出会い

コラム

 恋愛での失敗はツライものですし、同じ失敗は2度としたくないと考える人も多いのではないでしょうか? けれど、ないものねだりばかりしていると、今回話を聞いた大石瑞樹さん(仮名・27歳)の親友、Fさん(女性・27歳)のようになってしまうかもしれません。

海外

※画像はイメージです(以下同じ)

 Fさんが7年間にもわたる大恋愛の末に破局したことを聞き、大石さんは励ましも込めて海外旅行へ誘いました。プランなどは、頻繁に海外旅行へ行っていた大石さんがすべて考え、ツアーを利用せずに1週間の海外旅行を楽しむことになったのです。

ローカルガイドの男性に惚れてしまう

「現地のガイドを担当してくれたのがDさん(男性・26歳)でした。彼はとても気が利く青年。ガイドブックには載っていない安全に観光できるスポットや地元の人に評判のローカルな飲食店へも連れて行ってくれました」

 大石さんもFさんも、大満足。けれど旅行2日目あたりから、Fさんの心がだんだんとDさんに向かっていくのを感じ、大石さんは「危機感を抱いた」と言います。なぜなら、日本人女性に恋心を抱かせて貢がせる、そういった男性も多いと聞いていたからです

「Dさんも、Fの気持ちに気づいているようで、まんざらでもない様子。旅行3日目にはついに、FからDさんを好きになってしまったかもしれないと告げられました。素直には喜べませんでしたが、Dさんが本当にそういった腹黒い男性だという証拠もありません

日本に帰れば気持ちも冷めると思ったが…

海外で驚いた不思議な文化

 大石さんは、Fさんに芽生えた恋心を真っ向から否定することはできませんでした。4日目以降は、ガイドを頼んでいない時間帯になると2人だけで出かけるように。心配して「恋心を抱かせて貢がせるような人もいる」と注意を促すと、ケンカになってしまいました

「Fの元カレは自分勝手な人で、付き合う年数が長くなればなるほど粗末に扱われたようです。Dさんは、そんな元カレとは真逆で、やさしくレディーファースト。Fは、そんなDさんにどっぷりとのめり込んでいきました」

 帰国する前には、お互いの連絡先も交換していましたが、相手は海外の男性。日本へ帰れば、Fさんの気持ちも冷めるだろうと思っていました。帰国後、最初は楽しそうにDさんの話をしていましたが、そのうちまったく触れなくなったので安心していた大石さん。

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