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松井玲奈、コンプレックスを“好きになれた”瞬間「好きな自分になれる方法を楽しみたい」

暮らし

「素敵だな」と思う仕草は…

松井玲奈

――確かに、珍しいタイプですね。ちなみに、アイコの初恋の相手である飛坂のような男性は、どう思われましたか?

松井:ずるい男性だなと思っていましたが、こういう人って実際にいるんですよね。でも、惹かれてしまう気持ちもわかるところはありました。もともと私は、原作のときから飛坂というキャラクターは余白があって魅力的な人だなと感じていたので。わからないことがあると、人は追いかけたくなりますが、まさにそういう人だと思います。

――松井さんご自身は、どういった男性に惹かれるのでしょうか。

松井:「仕事に一生懸命な人がいいです」と言いたいところですが、あまりないがしろにされてしまうと、「ちょっと話が違うよ……」となりそうなので難しいですね(笑)。強いて言えば、ご飯を食べにいったときにお店の人にちゃんと「おいしかったです」と言っている人は、素敵だなと思います。そんなふうに、小さなことにキュンとすることが多いです。

推しに生かされている

松井玲奈

――最近は、俳優業だけでなく、小説家としても活動されています。新しいことを始める際、心がけていることはありますか?

松井:年齢や性別を気にせず、まずはやってみることが大事なのではないかなと。私は何をするにも、年齢的に難しいことってあまりないと考えているので、やりたいと思ったら、そのときにするのが一番だと思っています。私自身は、何年後かにオリジナルの脚本を書けたらいいなと考えているところです。

――多忙な毎日を過ごすなか、ストレス発散になっているものといえば?

松井:最近は、『アイドリッシュセブン』というゲームとアニメが好きです。家でもキャラクターの大きなぬいぐるみがそばにあるだけで癒されますし、新しい情報が入ってくるだけで「この先まで生きる意味が見つかった!」と感じるほど(笑)。つねにその楽しみに向かって走っているので、私は推しに生かされているなと思います。

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