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“元芸人”マンボウやしろが語る、今のお笑い「若い子は洗練されている」

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ニューカリカ活動も「僕はもう芸人ではない」

マンボウやしろ

――ところで、「カリカ」は2011年に解散していますが、最近、ニューカリカとしてときおり活動されています。今後は?

やしろ:有料のサイトや配信でトークライブをやったり。まあ緩くやっていけたらいいなとは思っています。

――では今後、また芸人としての活動も続けられるんですね。

やしろ:いえ、僕はもう芸人ではないです。まあコントユニットですね。歌手の方と役者さんがふたりでコントをやるためだけに集まるといったことも、普通にありますよね。それと同じ感じというか。本業は別にあるんだけど、ときどき一緒にコントをやるユニット。だからふたりだけじゃなくても、その都度、誰かが入って4人とか5人とかでやってもいいかな、くらいのノリです。

今の若い子たちのお笑いは洗練されている

――今の若いお笑い芸人の子たちのことは、気になりますか?

やしろ:誰がどうというよりネタにしか興味ないですね。ただ音楽とかもそうですが、今は洗練されている感じはあります。たとえば、僕は昔サッカーをやってたんですけど、Jリーグができてから、明らかに日本サッカーのレベルが上がったように、いいプレーをたくさん見ているか見ていないかで、エンタメも違ってくると思うんです。

 今はスマホで検索すれば、中学生や高校生が面白いコントやネタをいくらでも見れるんですから。僕らの子ども時代とは環境が全然違う。だから当たり前のように、ちゃんと洗練されている感じはしますし、素直に面白いなと思いますよ。あまり見てないですけど(笑)。

あの頃な

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