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転職市場で人が足りない業界No.1は? 今のうちにもぐり込め!

学び

転職先として人気の業種は…

グラフ

提供:「転職求人倍率レポート」(パーソルキャリア株式会社)

 業種別にみると、全9業種のうち、求人が増加したのは「IT・通信」「金融」「メーカー」の3業種でした。特に、「IT・通信」(前月比102.0%)、「金融」(前月比101.7%)の増加が目立ちました。

 職種別で見ると、全11職種のうち「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「技術系(メディカル)」「事務・アシスタント系」の5職種の求人が増加しました。その中でも、「技術系(メディカル)」(前月比101.9%)、「企画・管理系」(前月比101.4%)の求人数が増加したという結果でした。

グラフ

提供:「転職求人倍率レポート」(パーソルキャリア株式会社)

 倍率の数値を見ると、求人倍率は1倍を上回っている(倍率が高いほど、人手不足)業種が多いことがわかります。

<業種別・求人倍率>
IT・通信 5.44
メディア 2.03
金融 1.33
メディカル 1.89
メーカー 1.89
商社/流通  0.86
小売/外食  0.89
サービス 2.60
その他 1.59

 特に、「IT・通信」は求人倍率5倍以上となっており、なかでも「IT・通信」の技術系は6.88倍。つまり「ひっぱりだこ」の状態です。
 人手不足の「IT・通信」は、業界未経験でも採用される職種も多く(営業、マーケティング、編集など)、当分のあいだ人材不足が続きそう。早いうちにもぐりこんで経験を積んでおくとよいのでは。
 
<TEXT/emi.s>

【調査概要】
調査内容:「2018年7月転職求人倍率レポート」(パーソルキャリア株式会社)
調査期間:2018年7月
調査方法:DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出

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