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キャリーバッグは消耗品…蔵書1万冊超の”純文学YouTuber”が「紙の本にこだわる」理由

暮らし

キャリーバッグは消耗品

つかっちゃん

置く場所がなくなってきている

――これほど本を集めていて困ったことはありますか?

つかっちゃん:実家の6畳部屋に本を置いているんですが、もう場所がないところですね。本棚にも入りきれなくて、天板の上にも置いているので歪んできていますし、床にも置いてます。部屋に入りきれないので、他県に嫁いで行った妹の部屋にも本を置きはじめたんです。そしたら、年に何度か帰省してくる妹にいつも怒られるのでビクビクしています(笑)。

――保管も大変ですが、本は重たいので買いに行くのも一苦労ですよね?

つかっちゃん:1度にたくさん買うのでキャリーバッグを転がして行くんですけど、帰りは重すぎてすぐにタイヤが壊れちゃうんですよ。もう4台目で、僕のような本好きにとってキャリーバッグは消耗品ですね(笑)。

眠れなくなるくらい興奮する本に出合うには

――読書が習慣にできない人の中には「眠くなってしまって読めない」という声も多いです。

つかっちゃん:眠れなくなるくらい興奮する本に出合っていないんだと思いますよ。

――慣れていないと、自分に合う本をどうやって探していいかわからず頓挫する人もいそうですね。

つかっちゃん:僕の大まかな分類でいうと、小説はライトノベル系、本屋大賞系(ライト文芸)、直木賞系(娯楽小説)、芥川賞系(純文学)、ミステリ・SF・ホラー系に分けられるのですが、これらを覚えておくと好きな作品に出会う確率が高くなります。

丸の内魔法少女ミラクリーナ

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