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TikTokで話題の早大卒芸人、「芸人になる」背中を押した母の”驚きの一言”

暮らし

路上でフリーギャグを4年間続けた

しょっぴー

フリーギャグ当時のしょっぴーさん

――大変だとしても、結果どうなるかが知りたくてやってしまうんですね。

しょっぴー:そうなんですよ! でもそのインスタグラムでの企画は、タイムラインが埋まってしまうので結局めちゃくちゃフォロワーが減りました(笑)。

――TikTokを始めたきっかけはどういったものでしたか?

しょっぴー:TikTokを始める前に、渋谷の路上でフリーギャグをやっていたんです。看板を持って路上に立ってギャグをするのを週に2回、4年くらい続けていました。そしたらある時それを動画に撮ってTikTokでアップしてくれていた人がいて、自分自身の投稿ではないけれど、それがバズったんです。

 その経験があったこととコロナ禍になったこと、あとは周りからのすすめもあって2020年の2月くらいからTikTokを始めました。もともとインスタにネタ動画を投稿していたので、TikTokもその延長線で気軽にするっと始めることができました。

「圧迫系面接官」などのネタが生まれたわけ

しょっぴー

Tiktok投稿より「煽り系就活生VS圧迫系面接官」

――現在のキャンパスあるあるネタや就活ネタはどうやって生まれたのでしょうか。

しょっぴー:TikTokでキャンパスあるある・就活ネタの投稿をアップし始めるまでは路上と変わらず普通のギャグをやっていたのですが、あまり反応はよくなく……。そんな時に先輩芸人のあゆ・鈴木雄也さんから「早稲田大出身だし、大学生あるあるみたいなものをやってみたら?」とアドバイスしてもらって、手探りで大学生あるあるネタをやっていったんです。そしたらある時「代返シリーズ」でバズって。

 その時いただいたコメントを参考にしつつ、試しに就活ネタをアップしたらそれも結構反応をいただけて、そこから徐々にバリエーションを増やしていって現在の「煽り系就活生」や「圧迫系面接官」、「皮肉系就活生」や「面接官を面接する就活生」などのネタが生まれました。

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