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「リアルすぎる」と反響の漫画「100日後に退職する47歳」はなぜ生まれたか

学び

フォロワーが減ってしまう恐怖も

――仕事をしながら漫画を書くときの苦労は?

TOME(元アプリ開発者47歳):なし崩し的に毎日書くことになったので、絵も大変だったけど。ネタのほうが大変。つまらないものをアップしたらフォロワーが減ってしまう恐怖がありました。

 なので、その日から毎日ネタを考えて、思いついたらスマホのメモ帳に書き溜めるようにしています。

 行きの電車で下書き、昼休みに清書して、最初のうちツイートは13時くらいにツイートしていましたが、後半は少し早めて12時には漫画をアップするようになりました。

本当に100日間続けるつもりはなかった

TOME

――それでTwitterで漫画をアップしたのは2021年からでしたね。よくネタが尽きませんでしたね。

TOME(元アプリ開発者47歳):自分が失敗したこともあれば、他の人の失敗もあります。最初のうちは、エンジニアの“あるある”や、いろんな方の失敗エピソードを漫画としてとして取り上げていました。

 ウェブ漫画は1日1枚投稿するつもりだったので、ここまで流行るとは思ってなく、当初はRT数も10RTくらいでした。

 ただ、「100日後に死ぬワニ」が流行ったのにあやかって、「100日後に退職する47歳」というタイトルにしたら2000RTされた(笑)。本当に100日間続けるつもりもなく、ノリで始めただけだったので慌ててネタを考えました。

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