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小学生でもわかる「お金の知識」。投資・アセットクラス・分散投資って

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分散投資:さまざまな種類の投資先にお金を投入すること

分散投資

 分散投資とは、さまざまな種類の投資先にお金を分けて投入すること。ギャンブルでかけ金を分散させるのと同じ。

■ 分散投資のメリット
 投資に関する議論で専門家の意見が一致することは少ないが、分散投資がいい戦略であることは多くの専門家が認めている。分散投資にはたとえば次のような利点がある。

・リスクを減らす
投資先を分散しておけば、そのうち1つか2つが暴落しても、失う額は小さくてすむ。
・勝者を探しやすくなる
投資家なら誰でも次のグーグルやアマゾンを見つけたいと思うはず。投資先を増やせば、当たる確率も高くなる。
・運用利益をならす
投資したものによっては年ごとに価値が上がったり、下がったりするものもあるだろう。しかし、広く保有しておけば、こうしたブレを減らせる。

投資先を分散する方法

 次のような観点から分けると良い。

アセットクラス:株式、債券、現金、オルタナティブ投資に分散する。
場所:アメリカは投資場所としてすばらしいが、アメリカの景気が後退したときには、他の国への投資が利益を生むかもしれない。
産業:ハイテク産業が最良の投資先である時代もあれば、石油産業(あるいはほかの産業)が最良の投資先である時代もある。あらゆる産業に少しずつ投資するのは理にかなっている。
債券発行体:債券に投資するときには、企業、連邦政府、州、地方自治体が発行する債券に分散する。
企業規模:景気が良いときには小さな企業の方が大きなリターンを生み、景気が悪くなると大企業のほうが大きなリターンを生む傾向になる。両方に投資することを検討しよう。

■ おもしろ豆知識
・分散(diversification)という単語は、「異なった方向を向いた」という意味のラテン語diversusと、「する」「つくる」を意味するfacioから来ている。
・分散先として金(きん)などの貴金属を選ぶ投資家もいる。株式市場が暴落して投資家が安全な投資先を求めるときに、金(きん)の価値は上がることが多い。

■ ここがポイント
・分散投資とは、さまざまな種類の投資先にお金を分けて投入すること。
・分散投資をすれば、リスクを下げ、成功する企業を当てる確率を上げ、運用成績をならすことができる。
・異なるアセットクラス、国、産業などに投資することで分散投資ができる。

<TEXT/ティナ・ヘイ 構成/bizSPA!投資部>

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