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内田理央が語る「勝ちたいと思ったことがない」性格。芸能界には珍しいかも

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 高岡早紀さん主演で話題を集めたドラマの映画版『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』が公開中です。映画版でリカのターゲットとなる刑事の次郎(市原隼人)の婚約者であり、同じく刑事の孝子を演じた内田理央さん(29)にインタビュー。

内田理央

内田理央さん

「笑って観て欲しい」という本作についてはもちろんのこと、オーディションに受からなければ、芸能界を辞めようと思っていた頃のこと、さらに「全く負けず嫌いじゃない」という性格についてのお話も聞きました。

脚本にリカが“飛ぶ”の文字!?

――映画版からの参加ですね。

内田理央(以下、内田):私もドラマを見ていて、すごく話題になっていたのも知っていました。まずは「映画にするんだ!」という驚きと、「次は何が起こるんだろう」と観客としての期待が浮かびました。

――映画版ではリカがすごいことになっています。内田さんはそのリカと対峙するわけですが。

内田:高岡さん演じるリカが、やっぱり唯一無二の存在で印象的ですよね。サイコで、共感はできないのだけれど、なぜか魅了されてしまいます。ドラマでもそうでしたが、それが映画ではさらにパワーアップしていて、脚本を読んでめちゃめちゃ面白いと思いましたが、どうやって撮影するんだろうと。そしたら、まさかの高岡さんが本当に“飛ぶ”という……驚きました。

笑えるものとして観るのが正解

リカ

(C) 2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会

――すごいシーンですよね。高岡さんのワイヤーアクションの撮影は、現場に一緒にいらしたんですか?

内田:はい。現場でクレーンで飛んでいました。お美しかったです。

――ガッツリ対峙した感想は。

内田:笑いの絶えない現場でした。高岡さんも「今のヤバくない?」とか明るくおっしゃっていて。孝子としては、信念をもって、リカを倒したいという気持ちで挑んでいましたが、実際にできた映画を観たら、結構笑えて。映画をご覧になる方には「これって笑っていいのかな?」ではなくて、「笑えるものとして観るのが正解なんだ」と伝えたいです(笑)。

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