社会人の“話す”苦手意識が浮き彫りに!「売れているビジネス書」ベスト10
ロックダウンなしに新型コロナを封じ込めた国
世界中で流行している新型コロナウイルス。その封じ込めにロックダウンなしで成功した台湾に、今注目が集まっています。その秘訣は「デジタル技術の活用」。そして、その中心にいたのが、台湾のデジタル担当政務委員であるオードリー・タン氏です。
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』では、台湾が目指している「誰も置き去りにしない」社会の姿が描かれています。一部の人だけがデジタル技術を便利に使い、苦手な人が取り残されていくのではデジタル社会の進展の意味がありません。
苦手な人には教わる機会をつくり、使いづらいと感じる人がいるのであれば使用者に寄り添ってインターフェースをつくる。そんなふうにデジタル技術をあくまで「人間がよりよく生きるため」に活用していこうとする姿勢は、私たちに技術との付き合い方を見直す機会を与えてくれます。
「デキる」社員はここが違う!
誰だって「デキる」社員に憧れるものですが、どうしたら効率よく成果を出す人になれるのか、はっきり教えてもらえることはありません。『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』では、約18,000人の働き方の調査結果から、「トップ5%」社員の共通点をまとめています。
自席にいる時間が短く動き回る、会議はレッツで締める、周囲への配慮や感謝を忘れないが、摩擦も恐れない。そんなトップ社員たちの習慣を見ていると、ちょっとした行動で周囲に味方を増やし、仕事の成果を上げることができるのだと感じられます。「5%社員」を目指して、本書をチェックしてみてはいかがでしょう。